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2017年07月17日

中村不折邸の来歴

2017年1月15日の発表 担当:神保
参考資料
「由緒ある中村不折氏の邸宅」(土地と家屋 第1巻第3号 土地と家屋社 大正4年10月)
「高士中根香亭先生 一」坂田進一(月刊 書道界 藤樹社 2013)
「香亭雅談 上」(金港堂 明治19年)
「地籍台帳 下谷区上根岸町」1912年4月発行
「日本橋新材木町商業史覚書〜問屋と街〜」白石隆(三田商業研究 1997年12月)

「由緒ある中村不折氏の邸宅」に掲載されている6葉の写真は、当時の見取り図で写した場所と方角が特定できる。また当時の井戸、銀杏、築山が書道博物館に現存していることが確認できる。中村不折邸になる前は、中根淑がこの場所に暮らし、その建物を「迷花書室」と呼んだ。また「香亭雅談 上」では、根岸に居を移したことを記しつつ、根岸に暮らした先人として、大島蓼太<雪中庵蓼太>、喜多村 筠庭<喜多村 信節>、平田篤胤、山崎北峰<山崎美成>、原念斎、寺門静軒、亀田鵬斎、酒井抱一の名を挙げている。この「香亭雅談 上」の奥付の出版人の箇所には「静岡県士族 中根淑 東京府下北豊島郡金杉村185番地」と記載されており、その地所は現在の書道博物館の場所である。一方、この土地を所有していたのは、日本橋区新右衛門町の太田惣吉であり、日本橋区新材木町の地主としても質屋としてその名前が登場する。
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台東区の土地利用とまち並みの現状

2017年2月10日の発表 担当:大江
参考資料
「東京都の土地利用 平成23年東京都区部」平成23年度土地利用現況調査結果の概要 東京都都市整備局
「台東区景観計画」平成23年12月

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根岸人物誌巻1〜3の登場人物内訳/江川八左衛門

2017年3月12日の発表 担当:小川
参考資料
「根岸人物誌」巻1〜3 (編者 不明)
「東京日日新聞」明治42年4月18日、20日、21日の江川八左衛門に関する記事

都立中央図書館に収められている「根岸人物誌」は、編者不明であるが、明治〜大正を中心に根岸にゆかりの人物の来歴をまとめた人物之部(巻1〜3)と地誌之部(巻4)からなる。
人物之部に登場する人物は延べ690人。重複を除くと615人であった。
5回登場する浅田宗伯(漢方医)。3回登場の江川八左衛門(彫師)、北尾重政(浮世絵師)、竹柴其水(歌舞伎作家)、多田三弥(数学者)、寺門静軒(儒学者)、原徳斎(儒学者)の6名。
職業別だと
画家が159名、金工・技工師63名、役者(歌舞伎・能・新劇)55名、学者(儒学・国学等)53名、俳人・歌人43名、幕臣・官僚31名、書道家27名、文筆家(小説・劇作・評論)26名、医者22名、音楽家(三味線・長唄)20名、詩人(漢詩など)16名、商人・実業家13名、宗教家(僧・牧師)11名、
大名・名主・素封家9名、棋士・囲碁8名、華道・茶道7名、芸者・遊女5名、占い師4名、スポーツ3名といった分類となっている。
今回は3回登場している彫師の江川八左衛門について調べてみる。
内容は2017年3月20日にアップしている「江川八左衛門(昌平黌御用木版師)」を参照のこと。

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明治30年ごろの根岸での出会い

2017年4月9日の発表 担当:中條
参考資料
「岡倉覚三氏の思出」(九鬼周造随筆集 1993年岩波文庫 菅野昭正編より)
「父 岡倉天心」(岡倉一雄著 岩波現代文庫 2013年)
「岡倉天心 近代美術の師」より中村愿氏の一文(別冊太陽 2013年7月25日 平凡社)

九鬼周造、隆一、波津子と岡倉一雄、覚三をめぐる人間模様
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2017年07月12日

伊藤野枝と尾竹紅吉の根岸時代

2017年5月7日の発表 担当:李
参考資料
「伊藤野枝と代準介」矢野寛治(弦書房 2012)
「定本 伊藤野枝全集」第1巻、第4巻(學藝書房 2000)
「野枝さんをさがして〜定本 伊藤野枝全集 補遺・資料・解説」堀切利高編著(學藝書房 2013)
「佐藤在寛新聞論談集」(佐藤在寛先生顕彰会 1995)
「自由 それは私自身 評伝・伊藤野枝」井手文子(筑摩書房 1979)
「青踏の女・尾竹紅吉伝」渡邊澄子(不二出版 2001)
「松下竜一その仕事 17 ルイズ〜父に貰いし名は」松下竜一(河出書房新社 2000)
「大正・根岸の空」村上信彦(青蛙房 1977)
ウェブサイト 「中山修一著作集」2「富本憲吉とウィリアム・モリス」

叔父代準介を頼りに九州から上京して向学心に燃える伊藤野枝。日本画家尾竹三兄弟の長兄越堂を父に持つ尾竹紅吉。「青踏」で親しく交わる二人が同時期に根岸に暮らしたのはわずか2年程度ですが、根岸時代は二人にとって、それぞれに忘れがたい青春のひとときでした。
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根岸派 饗庭篁村追悼記事から

2017年6月10日の発表 担当:小田
参考資料
「逝ける饗庭篁村翁と明治期の江戸文学」 (演芸画報 大正11年8月号)
「饗庭篁村」根岸人物誌 巻1の1

1.饗庭篁村君の追憶 (坪内逍遥)
2.饗庭さんの江戸文学 (岡本綺堂)
3.翁の文学(伊原青々園)
4.饗庭篁村氏の前半生
で根岸に絡むところを中心に読み合せる。
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根岸邊図(蓑輪町部分)と大関家文書 〜村絵図 その7〜

2017年7月9日の発表 担当:桜井
参考資料
「江戸箕輪御下屋敷御抱屋敷覚書」〜大関家文書 三ノ輪下屋敷関係資料〜(平成28年荒川区教育委員会発行)
「三ノ輪の殿様」平成28年 荒川ふるさと文化館企画展冊子
根岸邊図の箕輪町部分(宗候別荘、大関候別荘、石川候別荘、池田家別荘、加藤候別荘)拡大図

1.箕輪の武家屋敷、拝領屋敷、抱屋敷、下屋敷
参考資料の「覚書」(栃木県太田原市「黒羽芭蕉の館」所蔵の大関家文書のなかに含まれるものを「荒川区古文書いずみの会」が編集、活字化したもの)の記述と「根岸邊図」とを比較し、「根岸邊図」の制作年が確認できるかを試みる。

2.覚書に書かれている「辻番所」「吉宗ゆかりの松」「寛文9年(1669)に開いた横丁(現:大関横丁)と石橋」「箕輪橋」が根岸邊図で確認できる

3.寛文7年(1667)に大関家が取得とした御抱地は、田んぼのままになっている。抱地の中央に用水とそこにかかる木橋が描かれている。
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2017年03月20日

江川八左衛門(昌平黌御用木版師)

江川八左衛門(根岸人物誌 1−54)
名美啓。世々根岸鴬塚に住す。昌平黌(ショウヘイコウ 昌平坂学問所)にて刊するところの刻本は皆その手に成る。常に林祭酒(林羅山を始祖とする儒学者の家系)の間に出入りし常にその介を以て水府(水戸)の命を奉じ、大日本史を刻せり。文政乙酉(文政8年のこと)齢ついに八十五、病を獲り自ら起たざるを知りすなわち祭酒の臣某に請うて曰く「小人常にこの技を関根某に受け、生計しばしば裕にして以て妻子を養うに足る。その恩の大なるあに報いせざるべけんや。しかも某はすでに没し、その家もまた絶つ。小人豚児に遺命してその後を紹(ツ)がしめんと欲す。祭酒小人の業を以て彼に命せらるれば幸甚と」。また辞世の歌を作りて云う「人となる人になる身はなにがなる心の花が咲いて実になる」祭酒これを聞きて大いにその志に感し、その乞を許し眷遇(ケングウ 特別に目をかける)ますます厚し。後、その病癒に及び自らその歌を彫って小箋に刷りし親戚故旧に頒かち後、●に寿を以て終わる。

江川八左衛門(根岸人物誌 3−77)
林氏の物語に凡そ都下剞劂(キケツ 版木を彫ること)多しといえどもその精工は根岸に住む江川八左衛門という者に過ぐるはなし。その人となり質朴正直なる者なり。よって昌平黌の官報皆その手に成れり。また林氏私用の雕梓(チョウシ 版木を彫ること)も渠(キョ 首領)に命すとぞ。水府にて日本史開刻の挙(キョ くわだて)の時、彼の有司(ユウシ 役人)より林氏に問い合わせて是もその者に命ぜられるに成りしと。今茲(ここに)乙酉(キノトトリ 文政8年のこと)行年八十五夏の頃、篤疾(トクシツ 重病)にてすでに殞(シ 死)んとす。林氏の臣に請(コ)いて曰く「某(ソレガシ わたし)が業の師を関根某(ナニガシ)と云いて精工なりき。某(ソレガシ)その指授を得て当業を励み飢寒(キカン)を免るのみならず、今は家累(カルイ 家族)数口を養い余貨あるに至る。師恩甚大なり。恨むらくは関根の後なくして家絶えたり。某(ソレガシ)死せば劣子に遺嘱(イショク 生きているうちに依頼する)して、別に関根の家を興し、その祭りを絶やさずせん。こいねがわくは、以来関根江川の両家をして永代学校の官用を命じたまえ。これ没前の至願なり」と林氏聞きてその志を感じ必ず請願の如くならんと話せしむ。また八左衛門辞世の歌を作りしとて一覧を請う。林氏観て立志の着実を褒詞(ホウシ ほめたたえる)す。然りし後はや世に思い残すことなしとて、静かに終焉を待つこと数日、計らずもようやく病怠りて仲秋に及んでまったく癒えたり。この上は己が業のことなればとてかの辞世の歌を自刻して墨本(ボクホン 拓本にして折本したもの)とし、病起の後初めて出行して林氏に呈せりと。如何にも矍鑠(カクシャク)たる老人なりと同氏また語る。歌曰く
「人となる人になる身はなにがなる こころの花がさいてみになる」
八十五歳江川美啓(ヨシヒロ) 甲子夜話(カッシヤワ)六十九

彫刻名匠江川八左衛門
(東京日日新聞 明治43年4月18日/20日/21日に連載)(根岸人物誌3−106)
▲江川の祖
江川氏は下谷根岸草分の名主(最初に土地を開拓して村落を作った家)で本家を権左衛門といい子孫は薪炭商(シンタンショウ)を営み、中根岸35番地に居る八左衛門はその分家で、何代目かの弟が木版師になった。また三代目八左衛門の妻は権左衛門の娘である。かくの如く本家とは長く血族の関係を保ってきたとの話。分家の江川は代々八左衛門で、隠栖するや美啓(ヨシヒロ)を名乗る。これが世襲であったという。初代八左衛門は寛保3(1743)年に生まれ12歳の時名匠関根某について木版の彫刻を習い、ついにその業を得て独立し91歳の長命を保って天保中(1830-1844)に没した。二代目八左衛門は水戸家の御用板木師で、有名なるかの大日本史初巻から本紀百巻まで彫り上げて天保12年病没。三代目八左衛門は天保9(1841)年に生まれ明治26(1893)年に卒去した。今の八左衛門は四代目である。
▲学問所御用
先代の八左衛門は旧幕府の学問所、昌平黌(今の聖堂)御用木版師を勤めもっぱら官版(カンパン)を刻んだ。桜木に鏤(ちりば)めて、裏面に「学問所」ならびに「江川八左衛門」とせる焼印を押した。その板木が今なお諸方に散在する。八左衛門は町人ながら玄関に「学問所御用」と書いた高張(提灯)を立てていた。また絵符といって、長さ2尺5寸(75cm)、幅5〜6寸(15cm)、厚さ3分(1cm)くらいの牌(フダ)があって、これを荷車に立てると道普請や何か交通に故障があっても、構わず押し通せたものである。上野は徳川家の霊廟東叡山寛永寺の境内で山同心が日夜警護すれど江川の絵符は通り抜けを許された。すなわち官版を彫刻して、根岸から車につけて上野を通って学問所に納板するという次第でいわゆるこれが特典であった。官版のほかにも水戸家を始めとして水野越前守(天保の改革の水野忠邦)その他の諸藩邸へ出入りする。慶応3(1867)年神田鍛冶町に移転し、間もなく維新の改革に逢い、学問所とともに官版は絶たれて御用を解かれ、明治23(1890)年に及び、今の千代田町に引き移ったが、その昔高張立てた根岸の旧宅には今もって土蔵が2棟残っている。
▲四代目八左衛門
元治元(1864)年根岸に生まれて46歳になる今の八左衛門である。12の時から父について木版を習い覚え、かたわら片桐霞峰(カホウ 1834-不明 書家、坂川素石に学ぶ)翁の門に遊び、永字八法、書道通解の講義を聴いた。最も宋版、明版の翻刻(書物を原本のままの内容で再び出版すること)に長じている。明治18(1885)年東京木版業組合の成立するやその頭取に挙げられた。故あって美啓を襲わず別に羼提(センタイ)を号とする。同人には長男春太郎(20)、次男^次郎(17)、三男公三郎(15)という3人の息子があって、いずれも現今父とともに家業に従事している。
▲江川の門弟
先代の門弟に江川仙太郎というのがあって三代目まで継続して絶家した。初代仙太郎は北斎ものなどを彫刻してつとにその名を知られた。なお江川亀吉、江川左京というのもおって、門弟は江川の姓を冒したのである。
▲昔と今の道具
小刀で彫り、溝鑿(ミゾノミ)で粗取りして鋤鑿(スキノミ)で浚うというのが木版彫刻の法であるが、古人は手製の道具で巧みな仕事をして退けたものである。畳屋の針だとか傘屋の切出しだとかないしは古手の剃刀の鎬(シノギ 刀の刃と棟との間にある刀身を貫いて走る稜線)をヤスリで磨滅して用いたものだ。かの大日本史の如きも畳屋の針、傘屋の切出しが与かって(関与して)力あるのである。明治維新の後廃刀の令いずるや小柄の売り物が彫刻師に重宝がられた。限りある小柄のこととて品物が払底を告げたころ泉州堺の刃物師で清光の銘のある鑿、小刀の類が鍛えられて木版師の供給を充たした。幾ばくもなく信親(ノブチカ)、包平(カネヒラ)、正氏(マサウジ)等輩出して新紀元を開いたが、やはり清光を名作としてある。刀の数を分類すると小刀、溝鑿、鋤鑿で、器械刷にする場合には深浚を用い、また小型の鋤鑿として米利堅(メリケン)針も道具に数えらるる。これらの道具は下谷徒士町(カチマチ)2丁目の銅鉄商屋 号「研屋」(トギヤ)で一式揃えて買求め得る。一本の価4銭ないし11銭に過ぎす、その5〜6本もあると普通なにに由らず彫刻されるので道具ばかりなら、1円も買えば沢山である。もっともひと月か半月くらいで折れて役に立たぬのもあれど、長持ちのするのは10年使いこなしてますます趣味を解する小刀もある。
▲ 木版と印版との差
版木を下に据えたまま彫るのが木版師で、手に持って刻むのが印判師で、道具も違えば修業が全く別である。木版師の年季は10年としてあったが、このごろは一箇年が見習いで7年が奉公。年季が明けると職人になる。器用不器用はその人にあれど一通り木版の道を心得るまでにはなれる。
▲ 筆意(ヒツイ)もの
書家や画家の版下があってそのまま寸分違わず刻む、たとえば習字帳だとか書物の標題だとか挿絵のようなものは、筆力を示す必要があるので、一点一画といえどもこれを忽諸(コッショ おろそかにすること)に附せられず、木版師は筆意ものとして別にしている。
▲版下なりに彫る
我が国の四書五経(儒教の経書の中で特に重要とされる書物の総称。四書は「論語」「大学」「中庸」「孟子」、五経は「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」)は宋版の崩れた書体でおそらく朝鮮版をそのまま翻刻したものならんとは今日、学者間の説である。新たに版木に起こすものは宋朝だとか明朝だとかおのおのその好みがある。されど版下は作らなかった。よしんば書いたところで縦の棒や横の筋が決して書物に見るような規則正しく真っ直ぐに行くものでない。版下があると版木師の意で自由に直すということになっている。そのくらいだから版下は無駄である。
▲左文字(鏡文字)を書く
版下は無駄であるから版木師が直接に、今や彫らんとする版の面に筆で書く。小さければ鉛筆でおよそその字配りをする。これを字入れという。左文字で書体は骨子に過ぎぬのであるが、直ちに刀(トウ)を把(ト)って刻む。明朝といい清朝といい職人が刻みながら刀で書体を決めるのである。
▲100字250文
江川は官版の御用達せあったが、幕府から別段扶持せられていたわけではない。当時職人の手間賃というと100字彫って250文が一般の相場であった。
▲図志画譜類の彫刻
活字のない時代で刊本というと必ず板に彫ってもので、その実用範囲は極めて広い。したがって文字を彫るのが木版師の持ち前であるが、図入りのものになるとやはりこれを刻むのである。たとえば平山堂図志(揚州で作られた名勝図集。趙之壁 編纂)だとか爾雅(ジガ 漢代の中国最古の類語辞典・語釈辞典)だとかいうのには1枚ごとに挿絵がある。挿絵の彫刻もまた付帯する仕事であった。
▲侍の内職
草双紙(江戸時代中期〜後期に江戸で行われた絵草紙。広義には赤本,黒本,青本,黄表紙,合巻 (ごうかん) を含めた総称。狭義には合巻をいう)は合巻ものといって、何冊も綴じ合わせて豊国(初代歌川豊国1769 -1825)、国貞(後の三代目歌川豊国1786 - 1865)等歌川派の浮世絵が極彩色になって、中は挿画と平仮名とでもっとも緻密なのであるが、宋朝明朝体の硬い版木に比べると、その手間賃ははるかに低廉なので、主に貧しい侍衆が内職に彫っていた。
▲文字は人間の顔
文字は人間の顔を彫るのと同じようなもので、偏目(カタメ)や口がなかったら奇形である。文字も一画欠けたり点が一つ落ちても字にならぬ。画は着物の縞の一本くらい誤って浚い落としても格別目立たぬものである。かつ手間賃も余計とれるしすべてにおいて割がいい。
▲墨が溜まって始末に困る
今日活版が行われて文字の彫刻は著しくその需要を減じたが、絵画の方は格段の進歩である。それというのも銅版や写真版が出来て、これを比較されるから勢い緻密になり精巧になったのであるが、昔は正直に彫っている、今のは上っ面を彫るという傾きがある。新聞挿絵のごときも器械で印刷するから綺麗に上がるのであるが、昔日の刷毛を用いて馬簾で刷ると窪んだところに墨が溜まって始末に困る。これが(上っ面だけ彫っていることの)何よりの証拠である。
▲木版の新聞紙
明治初年には木版活字も彫ったが、まだその活字もなかったころ、全紙を木版に起こした中外新聞というのがあったが、木版の新聞紙で一枚の版下を八つ切りにして8人がかりで徹夜で彫刻した。この原稿が夕方6時ごろ来ると翌朝10時ごろまでに仕上げてその日のうちに発行したものである。
▲鳳紋賞牌受領
旧幕府瓦解とともに昌平黌の官板御用の名目を失ってから大学南校、慶応義塾その他書林(出版社)の求めに応じていたが、その後印刷局蔵板(ゾウハン 版木・紙型を所蔵していること)の大日本貨幣史の紙幣部を請け負い、また烈祖成績(レッソセイセキ 家康一代の実録。著:安積 澹泊)20巻を彫りあげて第1回内国勧業博覧会に出品し、鳳紋賞牌を得た。いわゆる二等賞である。明治18年には4〜5人で水戸家の志類を彫ったが貨幣志と神祇志とであった。
▲教科書の盛衰
明治35年までは教科書の出版が盛んなので50人くらいの職人を使役して日夜励精したものであったが、教科書が国定になってから書肆に養わるる木版師は一頓挫を来たしたのである。
▲清国公使館の注文
最も苦心せるは清国公使館の注文で荀子(ジュンシ 中国、戦国時代の思想書。二〇巻。荀子著)を翻刻したのである。なにしろ文字の母国ではあり、自分も一世一代の名誉と心得たので5年間の歳月を費やして彫りあげたが、板下は公使館から廻されたが一寸写した粗雑なものであったのを宋版に直して行くので、これにはずいぶん苦しんだ。
▲昌平黌叢書の翻刻
この頃は文部省の仮名遣沿革史料一巻の彫刻中であるが、近業としては松山堂(ショウザンドウ 東京市京橋区南伝馬町の書肆、藤井利八)のために昌平黌叢書の翻刻をした。すなわち不足せる板木、腐朽(フキュウ)せる部分、文字の不明なる箇所を補ったのである。(終)

(補記)
西尾市岩瀬文庫 古典籍書誌データベースより
(昌平叢書)昌平叢書目録の説明文は以下の通り。
官版の板木を用いて明治42(1909)年に後印復刊した『昌平叢書』の内容目録。全64種667巻。配列は『四庫全書総目』『官版書籍解題略』に拠り、各書について書名・巻数・冊数/編著者・刊年を記載する。序によれば、林述斎が祭酒であった寛政中、印書局が開設され、慶応年間まで二百餘種の群籍が校刊された。所謂昌平黌官版である。廃校後、その板木の多くは散逸、或いは海外に流出し、それを惜しんだ長門人島田蕃根(*追記 しまだ ばんこん1827-1907 幕末・明治期の仏教学者。徳山藩士。徳山の天台宗本山派修験道教学院の住職。維新後,還俗して徳山藩校興譲館の教授となる。のち教部省,内務省社寺局などに出仕。福田行誡らと「縮刷大蔵経」を刊行した)が数十車を購入し、六然堂(「吾六然堂」とあり、富田鉄之助の堂号らしい)に移管した。それらの書籍は坊間に獲難いものが多く、友人山田士英の勧めにより昌平叢書として刷印した。緒言によれば、@六然堂主人が所蔵する官版の板木は約七千枚、伊達伯(旧仙台藩主)がその城南大森邸の書庫を提供し、作並清亮(旧仙台藩儒)が管理したため、蠹蝕朽欠の災を免れた。A官版の板木師は江川八左衛門で各板木にその「烙記」(焼印)が捺されていた。今回の復刊に際し補刻を要するものがあり、遍く善工を索めたところ、江川氏後裔の八左衛門が見つかり、昔の焼印も蔵していた。B官版本の表紙は「栗褐色」で紋様は「藤花」であったが、その銅型は寺島村の紙漉職人の家に存しており、今回もそれを用いた。Cこの復刊の賛助者は子爵青山幸宜、久米良作、鈴木寅彦、朽木暉、作並良亮、国分高胤、中井敬所の諸氏で、印刷製本作業を監督したのは書肆松山堂。
序者で板木所蔵者の富田鉄之助は旧仙台藩士。勝海舟門人で、勝の薦により慶応3年米国に留学、経済学を学ぶ。維新後、日本銀行総裁、貴族院議員、東京府知事を歴任。大正5年2月27日没82歳。編者で復刊を企画した山田英太郎(士英)は実業家。岩倉鉄道学校創立者。昭和21年6月6日没85歳。
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根岸人物誌 人物之部(巻之一から三まで)索引 登場人物 616名(のべ691名)

巻 登場順 ページ 名 読み方
1 1 5 饗庭篁邨 あえば こうそん
3 334 82 饗庭篁邨 あえば こうそん
3 201 66 青木 一 あおき
3 281 72 青木錦村 あおき きんそん
3 94 37 青木文峰 あおき ぶんほう
3 139 57 青柳青蛙 あおやぎ
3 96 38 青山周平 あおやま しゅうへい
1 2 6 浅井忠 あさい ちゅう
1 3 8 浅田棕園 あさだ そうえん
1 4 9 浅田宗伯 あさだ そうはく
3 358 100 浅田宗伯 あさだ そうはく
3 369 114 浅田宗伯 あさだ そうはく
3 372 134 浅田宗伯 あさだ そうはく
3 383 147 浅田宗伯 あさだ そうはく
1 5 11 阿闍梨快秀 あじゃり かいしゅう
3 239 69 阿闍梨快秀 あじゃり かいしゅう
3 65 26 阿多仙年 あた せんねん
3 247 70 阿竹 糸 あたけ いと
3 58 24 鐙谷大天 あたに だいてん
3 89 34 荒井寛方 あらい かんぽう
1 6 12 粟 小鸞 あわ しょうらん
1 7 13 安藤廣近(二代目) あんどう ひろちか
1 8 14 安藤龍淵 あんどう りゅうえん
3 145 59 伊井容峰 いい ようほう
3 277 72 五十嵐寿 いがらし
1 9 15 井川洗 いかわ せんがい
1 10 16 池田英泉 いけだ えいせん
1 11 19 池田蕉園 いけだ しょうえん
1 12 21 池田輝方 いけだ てるかた
3 234 69 石井小浪 いしい こなみ
1 15 24 石井縄斎 いしい じょうさい
1 13 22 石垣抱真 いしがき ほうしん
3 276 72 石川柳城 いしかわ りゅうじょう
3 35 17 石島古城 いしじま こじょう
1 14 23 石田醒斎 いしだ せいさい
3 319 80 出雲園枝 いずも
3 262 71 磯野飽翁 いその ほうおう
1 16 25 市川甘斎 いちかわ
1 17 26 市川九蔵(四代目) いちかわ くぞう
1 18 27 市川九女八 いちかわ くめはち
1 19 28 市河遂庵 いちかわ すいあん
3 302 76 市川壽美蔵 いちかわ すみぞう
1 20 29 市河得庵 いちかわ とくあん
1 21 30 市川白猿 いちかわ はくえん
3 224 68 市原 いちはら
3 233 69 市村鴈々 いちむら
1 22 31 一松斎素翁 いっしょうさい そおう
3 284 72 一松斎素翁 いっしょうさい そおう
1 23 33 一筆庵可候(二代目) いっぴつあん かこう
3 120 49 糸井正忠 いとい
3 45 21 伊藤笛堂 いとう
1 24 34 伊藤勝見 いとう かつみ
3 158 61 伊藤銀月 いとう ぎんげつ
3 130 54 伊藤サヨ いとう さよ
3 114 47 伊藤宗印 いとう そういん
1 25 35 伊藤正見 いとう まさみ
3 341 83 井戸川某 いどかわ
1 26 36 糸川伊三右衛門 いとかわ いざえもん
3 37 18 稲葉翠田 いなば りゅうでん
1 27 37 乾 有祥 いぬい ゆうしょう
1 28 38 猪野中行 いの なかゆき
1 29 39 井上竹逸 いのうえ ちくいつ
3 236 69 井上正夫 いのうえ まさお
1 30 42 猪瀬東寧 いのせ とうねい
3 371 116 猪瀬東寧 いのせ とうねい
1 31 43 伊庭秀賢 いば ひでかた
1 32 44 今泉雄作 いまいずみ ゆうさく
3 335 82 今村清之助 いまむら せいのすけ
2 134 155 遊女今紫 いまむらさき
3 171 63 岩井弘光堂 いわい
3 67 27 上野秀鶴 うえの
3 155 61 上野政明 うえの まさあき
1 33 45 鵜川政明 うかい まさあき
1 34 46 宇治於百 うじ
3 34 17 牛田雞村 うしだ けいそん
1 35 48 薄井龍之 うすい たつゆき
3 49 22 歌川國峯 うたがわ くにみね
1 39 52 歌川国盛 うたがわ くにもり
3 203 67 歌川若菜 うたかわ わかな
3 76 28 歌川若菜 うたがわ わかな
3 269 71 内田蘭童 うちだ
3 316 81 内田魁 うちだ
3 229 68 宇都宮菊次郎 うつのみや
3 252 71 梅沢黒水 うめざわ
1 40 53 梅若 實(初世) うめわか みのる
3 195 66 梅若 實(初世) うめわか みのる
1 41 54 江川八左衛門 えがわ はちざえもん
3 308 77 江川八左衛門 えがわ はちざえもん
3 367 105 江川八左衛門(3代目) えがわ はちざえもん
3 368 108 江川八左衛門(4代目) えがわ はちざえもん
1 42 55 江草龍斎 えくさ りゅうさい
3 183 65 江刺恒久 えさし
1 43 56 江刺恒久 えさし つねひさ
3 157 61 榎本虎彦 えのもと とらひこ
1 44 57 海老名翹斎 えびな ぎょうさい
3 162 62 江馬萬里 えま
3 8 9 多佐渡守 おお さどのかみ
1 45 58 大巌伯儀 おおいわ はくぎ
3 109 46 大川貞幹 おおかわ
3 33 17 大木豊平 おおき とよひら
1 47 60 大久保湘南 おおくぼ しょうなん
3 25 15 大久保楓閣 おおくぼ ふうかく
3 206 67 大久保楓閣 おおくぼ ふうかく
1 46 59 大久保北隠 おおくぼ ほくいん
1 48 61 大蔵永常 おおくら ながつね
3 311 80 大河内翠山 おおこうち すいざん
1 49 62 大澤信庵 おおさわ しんあん
3 273 71 大関舟山 おおぜき
3 375 140 大関増裕 おおぜき ますひろ
1 51 64 大野松斎 おおの しょうさい
1 50 63 大庭学仙 おおば がくせん
3 212 67 大橋桂園 おおはし
3 113 47 大橋宗與 おおはし そうよ
3 265 71 岡倉覚三 おかくら かくぞう
1 53 66 尾形乾山 おがた けんざん
1 52 65 岡田正豊 おかだ まさとよ
1 54 67 岡野知十 おかの ちじゅう
3 164 62 岡松宗仙 おかまつ
1 55 68 小川通義 おがわ
3 325 80 小川通義 おがわ 
1 56 69 小倉青於 おぐら せいお
3 20 13 小澤伸丙 おざわ
3 121 50 小澤秀楽 おざわ しゅうらく
3 326 82 尾島菊子 おじま きくこ
3 57 24 織田観潮 おだ かんちょう
1 57 70 織田純一郎 おだ じゅんいちろう
1 58 72 尾竹国観 おたけ こっかん
1 59 73 尾竹竹坡 おたけ ちくは
3 292 74 尾竹竹坡 おたけ ちくは
1 60 74 男谷平蔵 おだに へいぞう
3 95 38 小野鵞堂 おの がどう
1 61 75 小野湖山 おの こざん
3 318 80 尾上菊次郎 おのえ きくじろう
1 62 77 尾上幸蔵 おのえ こうぞう
1 63 77 尾上紋三郎 おのえ もんざぶろう
3 107 44 開雲堂 かいうんどう
1 64 78 香川勝廣 かがわ かつひろ
3 241 69 角田竹夫 かくた
3 149 60 柏木貸一郎 かしわぎ
1 65 79 柏木政矩 かしわぎ まさのり
1 66 80 柏木無窮 かしわぎ むきゅう
3 209 67 片岡美延 かたおか 
1 67 81 片岡寛光 かたおか ひろみつ
1 68 82 勝田次郎左衛門 かつた じろうざえもん
1 69 83 桂 寿郎 かつら
3 105 44 桂 湖村 かつら こそん
3 208 67 桂 湖村 かつら こそん
3 129 54 桂ノ本桂女 かつらのもと かつらめ
3 286 72 桂ノ本桂女 かつらのもと かつらめ
3 73 28 加藤雪鳳 かとう
3 298 74 加藤直○ かとう なお
1 70 84 加藤蘆舩 かとう ろせん
1 71 85 金子主馬 かねこ
3 196 66 狩野照信 かのう
3 43 20 狩野誠信 かのう せいしん
3 136 57 狩野貴信 かのう たかのぶ
1 72 86 加納鐡哉 かのう てっさい
3 137 57 狩野良信 かのう よしのぶ
3 186 65 狩野良信 かのう よしのぶ
3 64 26 鏑木清方 かぶらき きよかた
1 73 87 蕪城秋雪 かぶらぎ しゅうせつ
3 12 11 上永周庵 かみなが しゅうあん
3 219 68 上永周庵 かみなが しゅうあん
1 74 88 亀井直斎 かめい
1 75 89 亀田鵬斎 かめだ ほうさい
3 349 88 亀田鵬斎 かめだ ほうさい
1 76 93 鴨下晁湖 かもした ちょうこ
3 146 59 河合武雄 かわい たけお
3 244 70 川勝 某 かわかつ
3 173 63 川口杉壽 かわぐち
3 48 22 川ア小虎 かわさき しょうこ
1 77 94 川崎千虎 かわさき ちとら
3 187 65 川路寛堂 かわじ かんどう
1 78 96 川田甕江 かわだ おうこう
3 377 143 川田甕江 かわだ おうこう
1 112 134 川田琴子 かわだ ことこ
3 232 69 河田春雄 かわだ はるお
3 79 29 河鍋暁翠 かわなべ きょうすい
3 226 68 河鍋暁翠 かわなべ きょうすい
1 79 98 河鍋暁斎 かわなべ きょうさい
3 346 85 河鍋暁斎 かわなべ きょうさい
3 99 41 河野歩舟 かわの
3 102 42 河東碧梧桐 かわひがし へきごとう
1 80 100 河邊菊子 かわべ きくこ
1 81 101 河邊清意 かわべ せいい
1 82 102 観 嵩月 かん こうげつ
3 63 26 神田宗貞 かんだ むねさだ
3 169 63 舘部 某 かんべ
3 305 76 祇園a里 ぎおん
3 254 71 竒遇 きぐう
1 83 103 菊池三渓 きくち さんけい
1 84 104 菊地序克 きくち つねかつ
1 85 105 菊地文海 きくち ぶんかい
1 87 108 岸浪柳渓 きしなみ りゅうけい
1 88 109 喜多文子 きた ふみこ
3 295 74 喜多六平太 きた ろっぺいた
3 362 101 喜多六平太 きた ろっぺいた
1 89 110 北尾重政 きたお しげまさ
3 347 86 北尾重政 きたお しげまさ
3 348 88 北尾重政 きたお しげまさ
1 90 111 北川金鱗 きたがわ
1 91 112 北原雅長 きたはら まさなが
1 92 113 喜多村信節 きたむら のぶよ
3 180 64 喜多村緑郎 きたむら ろくろう
3 278 72 吉城連山 きちしろ
3 127 52 木戸常陽 きど  じょうよう
3 182 65 杵屋六可津 きねや 
3 214 67 杵屋六明 きねや 
3 280 72 杵屋い勢 きねや 
3 285 72 杵屋い勢 きねや 
1 93 114 杵屋勝太郎(四代) きねや かつたろう
3 228 68 木村春洞 きむら
3 306 77 木村徳麿 きむら
3 59 24 木村其樵 きむら きしょう
1 94 115 木村徳麿 きむら とくまろ
3 46 21 木村武山 きむら ぶざん
3 342 83 木村武山 きむら ぶざん
1 95 116 木村芳雨 きむら ほうう
3 297 74 木村芳雨 きむら ほうう
3 267 71 木本高嶺 きもと
3 69 27 清田柳荘 きよた 
3 117 49 桐谷鉞次郎 きりたに
1 97 118 陸 羯南 くが かつなん
3 301 76 陸 羯南 くが かつなん
1 96 117 陸 義猶 くが よしなお
3 330 82 陸 義猶 くが よしなお
1 98 119 朽木錦湖 くつき
3 106 44 朽木錦湖 くつき
3 27 16 久保田桃水 くぼた とうすい
3 282 72 久保田桃水 くぼた とうすい
1 99 120 久保田米僊 くぼた べいせん
3 266 71 熊谷三邨 くまがい さんそん
1 100 122 熊耳耕年 くまがみ こうねん
2 135 157 遊女雲井 くもい
1 101 123 栗田萬次郎 くりた まんじろう
1 102 124 栗本宇右衛門 くりもと うえもん
3 85 32 黒崎修斎 くろさき しゅうさい
1 103 125 黒澤墨山 くろさわ ぼくざん
1 104 126 黒澤蘭渓 くろさわ らんけい
1 105 127 黒田源二郎 くろだ げんじろう
3 142 59 鍬形友眞 くわがた
3 140 58 鍬形尢ム くわがた けいりん
3 314 80 郡司諸山 ぐんじ
3 256 71 孤峯 こ
1 106 128 小池翠山 こいけ
1 107 129 公延法親王 こうえんほっしんのう
1 108 130 孝子平蔵 こうし へいぞう
3 216 68 河内山宗俊 こうちやま そうしゅん
1 109 131 幸堂得知 こうどう とくち
3 202 66 河野菊子 こうの きくこ
1 110 132 光妙寺三郎 こうみょうじ さぶろう
3 104 43 國分青崖 こくぶ せいがい
3 61 24 小坂島邨 こさか とうそん
1 86 106 巨勢金起 こせ 
1 111 133 五姓田芳柳(初代) ごせだ ほうりゅう
3 190 65 後藤義則 ごとう
1 113 135 小中村清矩 こなかむら きよのり
3 166 62 小橋多助 こばし たすけ
3 200 66 小林永興 こばやし
1 114 136 小林永興 こばやし えいこう
3 18 12 小林久雄 こばやし ひさお
3 131 55 小林ルセ こばやし るせ
3 86 32 小堀鞆音 こぼり ともと
1 124 147 古満寛哉(2代) こま かんさい
1 125 147 古満文哉 こま ぶんさい
1 115 137 小室屈山 こむろ くつざん
1 116 138 小室樵山 こむろ しょうざん
1 162 183 僧金洞 こんどう
3 211 67 近藤包道 こんどう かねみち
3 88 33 斎木修亭 さいき しゅうてい
1 158 179 税所敦子 さいしょ あつこ
3 353 97 税所敦子 さいしょ あつこ
1 118 140 坂 昌功 さか 
1 121 141 坂 菊守 さか 
1 117 139 坂 昌成 さか まさなり
3 364 102 坂 昌成 さか まさなり
1 120 140 坂 昌久 さか まさひさ
1 119 140 坂 昌元 さか まさもと
3 344 84 酒井泰光 さかい 
1 37 50 酒井鶯一 さかい おういつ
1 36 49 酒井鶯蒲 さかい おうほ
3 365 103 酒井鶯蒲 さかい おうほ
1 38 51 酒井道一 さかい どういつ
1 122 142 酒井抱一 さかい ほういつ
3 366 104 酒井抱一 さかい ほういつ
1 123 147 坂内寛哉 さかうち
3 2 5 榊原芳野 さかきばら よしの
1 126 148 佐々木世元 ささき
1 127 149 佐田白茅 さだ はくぼう
3 220 68 佐竹義忠 さたけ よしただ
3 253 71 佐藤紅緑 さとう こうろく
1 128 152 佐藤舜海 さとう しゅんかい
3 103 43 寒川鼠骨 さむかわ そこつ
1 129 153 澤 雲夢 さわ うんぼう
3 5 9 澤村傳次郎 さわむら でんじろう
1 130 154 山閑人交来 さんかんじん こうらい
3 179 64 三翠 さんりょく?
1 132 156 塩田 真 しおた まこと
1 131 155 塩谷簣山 しおのや きざん
1 135 159 志賀千之 しが
1 133 157 志賀学斎 しが がくさい
1 134 158 志賀理斎 しが りさい
3 373 138 志賀理斎 しが りさい
3 343 83 繁本小花 しげもと こはな
3 192 66 静香八千代 しずか やちよ
1 139 159 篠田壽軒 しのだ
1 140 160 柴田山城 しばた
3 38 18 柴田耕洋 しばた こうよう
1 141 161 柴野方閑 しばの ほうかん
1 142 162 柴原 和 しばはら やわら
3 360 100 柴原 和 しばはら やわら
3 80 29 芝山翠圃 しばやま すいほ
3 39 19 島崎柳塢 しまざき りゅうう
3 275 72 清水 しみず
1 143 163 清水魯庵 しみず ろあん
1 144 164 下村木仙 しもむら
3 260 71 下村為山 しもむら いざん
1 145 165 下村豊山 しもむら ほうざん
1 146 166 下山順一郎 しもやま じゅんいちろう
3 19 13 釈宗活 しゃく そうかつ
3 176 64 守随彦太郎 しゅずい ひこたろう
1 147 167 寿福軒 じゅふくけん
3 153 61 某 常山 じょうざん
1 148 168 庄司南海 しょうじ なんかい
3 123 51 猩々天民 しょうじょう てんみん
3 40 19 庄田耕峰 しょうだ こうほう
3 81 30 庄田耕峰 しょうだ こうほう
1 151 171 条野採菊 じょうの さいぎく
1 149 169 白石千別 しらいし ちわき
1 150 170 末永鉄巌 すえなが
3 322 80 末永純一郎 すえなが じゅんいちろう
3 77 29 菅原梅里 すがわら ばいり
3 221 68 菅原梅里 すがわら ばいり
3 42 20 杉浦公壽 すぎうら 
3 47 22 杉浦俊香 すぎうら しゅんこう
3 193 66 杉山千和 すぎやま
3 36 18 須佐天斎 すさ てんさい
1 156 177 鈴木有年 すずき
3 199 66 鈴木鉄心 すずき
3 225 68 鈴木時敏 すずき
1 153 174 鈴木咲華 すずき 
3 152 61 鈴木道圓 すずき 
1 152 172 鈴木其一 すずき きいつ
1 154 175 鈴木誠一 すずき せいいち
3 75 28 鈴木鉄心 すずき てっしん
3 264 71 鈴木豹軒 すずき ひょうけん
1 155 176 鈴木守一 すずき もりかず
1 157 178 鈴木蠣潭 すずき れいたん
3 380 145 鈴木蠣潭 すずき れいたん
3 340 83 須藤松香 すどう しょうか
3 237 69 諏訪忠久 すわ
3 138 57 関口永龍 せきぐち
1 159 180 雪中庵宇貫 せっちゅうあん うかん
1 160 181 雪中庵雀志 せっちゅうあん じゃくし
1 161 182 雪中庵蓼太 せっちゅうあん りょうた
3 356 98 雪中庵蓼太 せっちゅうあん りょうた
3 255 71 象堂 ぞうどう
3 242 69 田岡良一 たおか
2 5 8 高久隆古 たかく りゅうこ
3 156 61 高田竹山 たかだ ちくざん
3 135 56 高橋翠香 たかはし
3 238 69 高橋香村 たかはし
2 2 5 高橋翠岳(應眞) たかはし 
2 1 4 高橋應眞 たかはし おうしん
3 21 13 高橋聖香 たかはし せいこう
2 3 6 高橋由一 たかはし ゆいち
2 4 7 高畠藍泉 たかばたけ らんせん
3 259 71 高浜虚子 たかはま きょし
2 6 10 高松凌雲 たかまつ りょううん
2 7 11 高松屋喜済 たかまつや
2 8 12 高森碎巌 たかもり さいがん
2 9 13 寶田通文 たからだ みちぶみ
2 10 14 田口柳所 たぐち りゅうしょ
3 29 16 武井晃陵 たけい こうりょう
3 125 51 竹内惟修 たけうち
2 12 16 竹柴其水 たけしば  きすい
3 246 70 竹柴其水 たけしば  きすい
3 290 74 竹柴其水 たけしば  きすい
2 11 15 竹内正志 たけのうち まさし
2 13 17 竹本 瓢 たけもと
3 223 68 竹本小仙 たけもと
2 15 18 竹本祖太夫 たけもと そたゆう
2 14 18 竹本美弥太夫 たけもと みやたゆう
2 16 19 田崎翠雲 たざき
3 151 61 田島  たじま
2 17 20 多田親愛 ただ しんあい
3 303 76 多田立哉 ただ たつや
2 18 21 多田三弥 ただ みつや
3 188 65 多田三弥 ただ みつや
3 240 69 多田三弥 ただ みつや
3 304 76 多田龍斎 ただ りゅうさい
2 19 22 多田令子 ただ れいこ
2 20 23 立松山城 たてまつ
1 136 159 柳川重信(二代目) たに
3 110 46 谷口兼太郎 たにぐち かねたろう
2 21 24 玉置環斎 たまき かんさい
3 144 59 玉置環斎 たまき かんさい
2 22 25 玉屋しづ浪 たまや しづなみ
2 23 26 太郎右衛門 たろううえもん
3 26 15 丹山師郎 たんざん
3 185 65 丹山師郎 たんざん
3 126 52 丹治 謙 たんじ
2 25 28 千歳米坡 ちとせ べいは
3 172 63 千歳米坡 ちとせ べいは
3 165 62 ちぬ浦浪六 ちぬうら
3 174 63 千野負暄 ちの
3 272 71 千葉鉱蔵 ちば
2 24 27 虫遊庵草中 ちゅうゆうあん
2 26 29 長者園萩雄 ちょうじゃえん はぎお
3 1 4 堆朱揚成 ついしゅ ようぜい
3 184 65 津川知誡 つかわ
3 222 68 筑波山人 つくば
3 44 21 辻 暁夢 つじ きょうむ
3 53 23 傳川大我 つたがわ たいが
2 27 30 土屋氷川 つちや
2 28 31 堤 等琳 つつみ とうりん
2 29 32 鶴岡蘆水 つるおか ろすい
3 92 35 鶴原光邦 つるはら こうほう
3 213 67 鶴文 つるぶん?
1 163 184 僧貞極 ていごく
2 30 33 寺井謙斎 てらい
2 31 35 寺門静軒 てらかど せいけん
3 351 91 寺門静軒 てらかど せいけん
3 361 100 寺門静軒 てらかど せいけん
2 32 36 寺崎廣業 てらさき こうぎょう
3 381 145 東儀兼溥 とうぎ
3 9 10 東儀右兵衛権之丞 とうぎ うひょうえ ごんのじょう
3 194 66 東儀右兵衛権之丞 とうぎ うひょうえ ごんのじょう
3 243 69 等潤和尚 とうじゅん
2 33 38 東條琴台 とうじょう きんだい
3 175 63 陶山杉舟 とうやま
3 231 69 遠山 某 とおやま
3 289 74 常磐津林玉 ときわづ
3 83 31 都鳥英喜 ととり えいき
2 34 39 鳥羽屋里長 とばや りちょう
2 35 40 富岡永洗 とみおか えいせん
2 36 41 富本豊前太夫 とみもと ぶぜんだゆう
3 72 28 戸室臨泉 とむろ りんせん
3 87 33 鳥谷幡山 とや ばんざん
3 97 40 豊川揚渓 とよかわ
2 37 42 豊澤團雀 とよざわ
2 38 43 鳥山石燕 とりやま せきえん
2 39 44 永井岩之丞 ながい いわのじょう
2 40 45 中井梅成 なかい うめなり
3 78 29 中尾白沖 なかお
2 41 46 長岡護美 ながおか もりよし
2 42 48 中川一匠 なかがわ いっしょう
3 274 72 中川近礼 なかがわ ちかのり
2 43 49 永倉雪湖 ながくら
2 44 50 長崎昌斎 ながさき
3 50 22 中島湖心 なかじま
3 168 62 長島信斎 ながしま しんさい
2 45 51 永田養神斎 ながた ようしんさい
3 251 71 長塚 節 ながつか たかし
2 46 52 中根香亭 なかね こうてい
2 48 55 中村梅寿 なかむら
2 50 56 中村芝玉 なかむら
3 218 68 中村養卓 なかむら
3 323 80 中村芝若 なかむら
2 47 54 中村歌六 なかむら かろく
3 159 62 中村勘五郎 なかむら かんごろう
3 294 74 中村吉右衛門 なかむら きちえもん
3 22 15 中村梧堂 なかむら ごどう
3 6 9 中村芝若 なかむら しじゃく
3 333 82 中村竹三郎 なかむら たけさぶろう
3 15 12 中村竹三郎 なかむら たけじろう
3 14 11 中村播之助 なかむら はりのすけ
3 16 12 中村春五郎 なかむら はるごろう
2 49 56 中村福江 なかむら ふくえ
3 93 37 中村不折 なかむら ふせつ
3 11 10 中村養卓 なかむら ようてい
3 150 61 中山 なかやま
3 10 10 中山希明 なかやま きめい
3 217 68 中山希明 なかやま きめい
2 51 56 半酔散人 ながら すいさんじん
3 119 49 七澤正祥 ななさわ まさよし
3 108 45 某 検校 なにがし けんぎょう
2 52 57 成瀬大域 なるせ たいいき
3 52 23 名和永年 なわ えいねん
3 324 80 名和永年 なわ えいねん
3 112 47 新岡 某 にいおか
2 53 58 新岡旭宇 にいおか きょくう
2 54 59 錦織剛清 にしごり たけきよ
2 55 60 西谷観空 にしたに かんくう
3 271 71 西村西江庵 にしむら
2 56 61 根岸山人 ねぎし
2 57 62 根岸法師 ねぎし ほうし
2 58 63 根土宗静 ねづち そうせい
3 338 83 根本 某 ねもと
3 189 65 野口米次郎 のぐち
3 245 70 野崎左文 のざき さぶん
2 61 66 野田秋岳 のだ
2 59 64 野田九浦 のだ きゅうほ
2 60 65 野田敬明 のだ たかあき
2 62 67 野々山緱山 ののやま こうざん
3 122 50 野村勝守 のむら かつもり
2 63 68 萩原乙彦 はぎわら おとひこ
2 66 72 萩原秋巌 はぎわら しゅうがん
2 64 70 萩原西疇 はぎわら せいちゅう
2 67 73 白峨 はくが
3 235 69 間 君代 はざま きみよ
3 227 68 長谷川善左衛門 はせがわ
2 68 74 畠山梅園 はたけやま ばいえん
3 207 67 服部応保 はっとり 
3 299 74 服部了元 はっとり 
2 69 75 服部誠之助 はっとり せいのすけ
3 148 60 服部 綱 はっとり つな
2 70 76 服部波山 はっとり はざん
3 336 83 花井一雄 はない
2 71 77 花井卓蔵 はない たくぞう
3 321 80 花田菊恵 はなだ きくえ
3 91 35 浜田如洗 はまだ
2 73 79 濱野矩蕃 はまの のりしげ
2 72 78 濱野矩随 はまの のりゆき
3 178 64 早川春波 はやかわ
3 163 62 早川克堂 はやかわ 
3 283 72 林寛之助 はやし
2 65 71 原 道 はら
1 138 159 原 徳斎 はら とくさい
2 74 80 原 徳斎 はら とくさい
3 363 101 原 徳斎 はら とくさい
2 75 81 原 羊遊斎 はら ようゆうさい
3 320 80 坂東 ばんどう
2 76 82 坂東秀調 ばんどう しゅうちょう
2 78 83 坂東竹三郎 ばんどう たけさぶろう
2 77 83 坂東彦三郎 ばんどう ひこさぶろう
3 379 144 坂内寛哉 ばんない
2 79 84 久松定弘 ひさまつ さだひろ
2 80 85 秀ノ山雷五郎 ひでのやま らいごろう
2 81 86 尾藤水竹 びとう すいちく
3 287 72 人見寧 ひとみ やすし
3 115 48 日向宗左衛門 ひゅうが
3 84 31 平井楳仙 ひらい ばいせん
2 82 88 平子鐸嶺 ひらこ たくれい
2 83 89 平澤朝陽 ひらさわ ちょうよう
2 85 97 平田松虫 ひらた
2 84 90 平田篤胤 ひらた あつたね
3 307 77 平田篤胤 ひらた あつたね
3 350 90 平田大角 ひらた だいがく
2 86 98 平塚眞寶 ひらつか
3 270 71 平野千代 ひらの ちよ
3 310 80 平松勝吉 ひらまつ かつきち
3 62 26 廣瀬銀糸 ひろせ ぎんし
3 98 40 福井信敏 ふくい のぶとし
3 116 48 福王半次郎 ふくおう はんじろう
3 141 58 福田實 ふくだ 
2 87 99 福田半香 ふくだ はんこう
2 88 101 福羽美静 ふくば びせい
3 355 98 福羽美静 ふくば びせい
3 66 27 藤井澄湖 ふじい 
3 71 28 藤井清晃 ふじい せいこう
3 54 23 藤井大星 ふじい たいせい
3 300 76 藤井藤太郎 ふじい ふじたろう
3 215 67 富士川游 ふじかわ ゆう
3 191 65 藤沢胖堂 ふじさわ
2 89 103 藤澤道信 ふじさわ みちのぶ
2 90 104 藤澤米 ふじさわ よね
3 30 16 藤田玉山 ふじた ぎょくざん
3 100 41 藤本藤蔭 ふじもと とういん
2 91 105 文洪 ぶんこう
3 315 80 文洪 ぶんこう
3 288 72 鼈甲斎鶴堂 べっこうさい かくどう
3 291 74 宝生 新 ほうしょう しん(あらた)
3 258 71 北松 ほくしょう
3 3 7 北鼎如連 ほくてい じょれん
3 82 30 堀田玉舟 ほった ぎょくしゅう
3 128 52 洞江 ほらえ
3 197 66 堀川安三郎 ほりかわ
2 92 106 本田種竹 ほんだ しゅちく
3 51 23 本田穆堂 ほんだ ぼくどう
3 154 61 本間閑鶴 ほんま
2 93 107 本間八郎 ほんま はちろう
3 230 68 前田錦楓 まえだ
3 329 82 前田家利 まえだ
3 101 41 前田曙山 まえだ しょざん
2 103 117 前田斎泰 まえだ なりやす
3 374 140 前田慶寧 まえだ よしやす
2 104 118 前野良沢 まえの りょうたく
3 382 146 前野良沢 まえの りょうたく
3 31 17 槇戸観海 まきと かんかい
3 263 71 牧野藻洲 まきの そうしゅう
2 94 108 正岡子規 まさおか しき
3 24 15 正木穣湖 まさき 
3 205 67 正木穣湖 まさき 
3 357 99 真幸正心 まさき せいしん
3 359 100 真幸正心 まさき せいしん
3 17 12 益田香雪 ますだ こうせつ
2 95 109 益田克徳 ますだ こくとく
2 96 110 益田友雄 ますだ ともお
3 90 34 益田柳外 ますだ りゅうがい
2 97 111 町田久成 まちだ ひさなり
3 376 141 町田久成 まちだ ひさなり
3 204 67 松井硯田 まつい けんでん
2 108 126 松岡定孝 まつおか
2 98 112 松川伊助 まつかわ いすけ
3 279 72 松嶋庄十郎 まつしま
3 378 143 松田菘廬 まつだ すうろ
2 99 113 松平確堂 まつだいら かくどう
2 100 114 松本幾次郎 まつもと いくじろう
3 13 11 松本高麗三郎 まつもと こまさぶろう
2 101 115 間野可亭 まの かてい
2 102 116 真野暁亭 まの きょうてい
2 105 121 萬里小路雪川 まりのこうじ ゆきかわ
2 106 122 水島慎次郎 みずしま しんじろう
3 118 49 三谷小右衛門 みたに
3 296 74 三谷 ○ みたに
3 345 85 皆川文休 みながわ
1 137 159 宮川政運 みやがわ まさやす
2 107 123 宮川政運 みやがわ まさやす
3 134 56 三宅鴬友 みやけ
2 109 126 三宅高英 みやけ こうえい
2 110 127 宮下竹馨 みやした
3 124 51 宮田信清 みやた のぶきよ
3 147 59 宮田信久 みやた のぶひさ
2 111 128 宮部文臣 みやべ
3 257 71 夢長 むちょう
2 112 129 陸奥宗光 むつ むねみつ
3 261 71 村上霽月 むらかみ せいげつ
2 113 130 村上英俊 むらかみ ひでとし
2 114 132 村瀬秀月 むらせ
3 293 74 村田正雄 むらた まさお
2 115 133 村田雷坡 むらた らいは
3 317 80 村田雷坡 むらた らいは
2 116 134 毛利宇一郎 もうり ういちろう
2 117 135 望月金鳳 もちづき きんぽう
3 332 82 望月金凰 もちづき きんぽう
3 312 80 森三之助 もり さんのすけ
3 4 8 守田勘弥 もりた かんや
3 210 67 保田勝友 やすだ
2 118 136 八十島富五郎 やそじま とみごろう
2 119 137 矢田部岐山 やたべ
2 122 140 柳川春蔭 やながわ
2 120 138 柳川重信(初代) やながわ しげのぶ
2 121 138 柳川重信(二代目) やながわ しげのぶ
2 123 141 柳田正斎 やなぎだ しょうさい
2 125 145 矢野二郎 やの じろう
3 268 71 薮田蕾枝 やぶた
3 7 9 山井内蔵助 やまい くらのすけ
2 126 146 山内積翠軒 やまうち
2 127 147 山岡襟島 やまおか きんとう
3 56 23 山岸痩石 やまぎし そうせき
3 328 82 山岸痩石 やまぎし そうせき
3 181 65 山口定子 やまぐち ていこ
2 128 148 山口頼定 やまぐち よりさだ
3 249 70 山ア主税 やまざき 
2 129 149 山崎美成 やまざき よししげ
3 23 15 山澤秀堂 やまざわ しゅうどう
3 143 59 山田尓 やまだ 
3 60 24 山田秋坪 やまだ しゅうへい
3 68 27 山田眞山 やまだ しんざん
2 130 150 山田奠南 やまだ てんなん
3 248 70 山田烈盛 やまだ れつもり
3 331 82 山中 笑 やまなか えむ
3 32 17 山野翠亭 やまの
2 132 154 山本一蓑 やまもと
3 111 47 山本嘉七 やまもと かしち
2 133 154 山本光一 やまもと こういち
2 131 153 山本素堂 やまもと そどう
3 198 66 山本柳里 やまもと りゅうり
2 136 158 行山辰四郎 ゆきやま たつしろう
2 137 159 横田幸助 よこた こうすけ
2 138 160 横田周a よこた しゅうみん
2 139 161 横山丸三 よこやま まるみつ
3 177 64 吉岡稲葉之助 よしおか
3 41 20 吉岡華堂 よしおか かどう
2 140 163 吉川亦山 よしかわ
3 70 27 吉川晴山 よしかわ
3 133 55 吉川 甫 よしかわ
3 339 83 吉川 甫 よしかわ
3 160 62 吉澤 よしざわ
2 142 166 吉田玄風 よしだ
3 74 28 吉田菫峯 よしだ
3 161 62 吉田小石 よしだ
3 354 97 吉田雨岡 よしだ
3 370 115 吉田桃樹 よしだ
2 141 164 吉田雨岡 よしだ うこう
3 55 23 吉本月荘 よしもと げっしょう
3 327 82 吉本月荘 よしもと げっしょう
3 313 80 吉原雅風 よしわら がふう
3 309 79 利智 りち
3 170 63 龍水亭光玉 りゅうすいてい
2 124 143 柳亭種彦 りゅうてい たねひこ
3 352 92 柳亭種彦 りゅうてい たねひこ
2 143 167 檪葉山人 れきば
3 28 16 若井道義 わかい みちよし
2 144 168 和田蹊斎 わだ
3 132 55 渡邉笙和 わたなべ
3 337 83 渡邉笙和 わたなべ
3 167 62 渡辺吉次郎 わたなべ きちじろう
2 145 169 渡辺鉄香 わたなべ てっこう
3 250 71 蕨真一郎 わらび しんいちろう
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根岸人物誌 巻之三(人物之部 順序不同 鶯谷 日暮里 金杉)登場人物 383名

登場順 ページ 名 読み方 生没年 職 備考 地番
1 4 堆朱揚成 ついしゅ ようぜい 1880-1952 漆工(堆朱工) 20代目。画を佐竹永湖に学ぶ。 根岸生まれ
2 5 榊原芳野 さかきばら よしの 1832-1881 国学者 友人に大槻修二、文彦兄弟 金杉村316
3 7 北鼎如連 ほくてい じょれん 焼絵師 文政期の人。号:鉄筆
4 8 守田勘弥 もりた かんや 1885-1932 歌舞伎役者 13代目。坂東三津五郎の実弟。大正5年日暮里町1135に移る。 日暮里町1135
5 9 澤村傳次郎 さわむら でんじろう 1887-1963 歌舞伎役者 「中村傳次郎」と誤記。本名鈴木大吉。号は紀伊國屋。後に8代目澤村訥子に改名。 日暮里町金杉709
6 9 中村芝若 なかむら しじゃく 1875- 歌舞伎役者? 日暮里村金杉164
7 9 山井内蔵助 やまい くらのすけ 雅楽師 文政期の人。(京方、姓は大神。龍笛) 金杉大塚
8 9 多佐渡守 おお さどのかみ 雅楽師 文政期の人。(京方、姓は多。神楽歌・舞) 金杉大塚
9 10 東儀右兵衛権之丞 とうぎ うひょうえ ごんのじょう 雅楽師 明治期の人。 二股榎
10 10 中山希明 なかやま きめい 内科医? 文政期の人。家伝の薬 星応散 金杉大塚
11 10 中村養卓 なかむら ようてい 内科医 文政期の人。家伝の薬 定中散 金杉大塚
12 11 上永周庵 かみなが しゅうあん 内科医 文政期の人。 金杉大塚
13 11 松本高麗三郎 まつもと こまさぶろう 1885-1924 歌舞伎役者 3代目。高麗屋 中根岸69
14 11 中村播之助 なかむら はりのすけ 1886-1958 歌舞伎役者 大正7年9月、初代中村吉之丞に改名。播磨屋
15 12 中村竹三郎 なかむら たけじろう 1880-1955 歌舞伎役者 初代。講談師邑井一(1841-1910)の子。成駒屋 中根岸18
16 12 中村春五郎 なかむら はるごろう 歌舞伎役者? 薬師堂裏角
17 12 益田香雪 ますだ こうせつ 篆刻師 明治期の人。 上根岸89
18 12 小林久雄 こばやし ひさお 篆刻師 大隈伯の銅像をつくると寄付を募り着服し逮捕された 日暮里村村金杉58
19 13 釈宗活 しゃく そうかつ 僧、書家 「宗恬」と誤記。釈宗演の弟子。号に輟翁。篆刻もなした。「両忘会」を再興
20 13 小澤伸丙 おざわ 篆刻師 大正期の人。 上根岸117(御隠殿)
21 13 高橋聖香 たかはし せいこう 篆刻師 大正期の人。 中根岸57
22 15 中村梧堂 なかむら ごどう 篆刻師 大正期の人。 中根岸11
23 15 山澤秀堂 やまざわ しゅうどう 篆刻師 大正期の人。 日暮里町金杉732
24 15 正木穣湖 まさき  画家 日暮里町金杉265
25 15 大久保楓閣 おおくぼ ふうかく 日本画家? 松本楓湖の門人?南画 日暮里町
26 15 丹山師郎 たんざん 洋画家 日暮里町112
27 16 久保田桃水 くぼた とうすい 1841-1911? 四条派の日本画家? 明治期の人。 日暮里村金杉192
28 16 若井道義 わかい みちよし 土佐絵の画家 日暮里町金杉218
29 16 武井晃陵 たけい こうりょう 日本画家 松本楓湖の門人。明治・大正期の人 日暮里町1110
30 16 藤田玉山 ふじた ぎょくざん 日本画家 山水花鳥の絵を能す 谷中本928
31 17 槇戸観海 まきと かんかい 日本画家 明治19年島根県松江市に生れる。16歳で上京し、歴史画の尾竹国観、小堀鞆音に師事した。第五回内国勧業博覧会に出品した「湊川合戦図」が二等賞を得て九邇宮家にお買上げになったのを始め文展にも再三入選した。 日暮里町金杉199
32 17 山野翠亭 やまの 日本画家 円山派 谷中本190
33 17 大木豊平 おおき とよひら 1899-1980 日本画家 元金杉144
34 17 牛田雞村 うしだ けいそん 1890-1976 日本画家 「中田」と誤記。松本楓湖の門下。日本美術院の再興に参加し,今村紫紅らと赤曜会を結成 谷中本1105
35 17 石島古城 いしじま こじょう 1878-1932 日本画家 名は文太郎 日暮里町11
36 18 須佐天斎 すさ てんさい 1888-1932 日本画家 松本楓湖の門下。流浪の日本画家として香川にて死す 日暮里町金杉1532または173
37 18 稲葉翠田 いなば りゅうでん 日本画家 酒豪 日暮里町金杉
38 18 柴田耕洋 しばた こうよう 1883- 日本画家 熊耳耕年に学びのちに尾形月耕門下。河北新聞社で挿絵 谷中本1050
39 19 島崎柳塢 しまざき りゅうう 1865-1938 日本画家 桜井謙吉に洋画を学ぶが、日本画に転じ、松本楓湖・川端玉章らに学ぶ。川端画学校教授。 日暮里町金杉
40 19 庄田耕峰 しょうだ こうほう 1877-1924 日本画家 尾形月耕門下。中央新聞社で挿絵。雲乃屋峰助として狂歌も。 日暮里町金杉134
41 20 吉岡華堂 よしおか かどう 1874- 日本画家 竹内栖鳳、寺崎廣業門下。日本画家吉岡堅二(自由学園)の父 日暮里町
42 20 杉浦公壽 すぎうら  画家 大正期の人。 中根岸40
43 20 狩野誠信 かのう せいしん 1878=1951 日本画家 美大卒。根岸御行松狩野家11代目 御行の松畔
44 21 辻 暁夢 つじ きょうむ 1850?-1927 煎餅屋 名物松風煎餅を商う。河鍋暁斎の門人。当年64歳。 御行の松畔
45 21 伊藤笛堂 いとう 大正期の人。 下根岸66
46 21 木村武山 きむら ぶざん 1876-1942 日本画家 日本美術院。仏画が巧み 下根岸86 石稲荷東方
47 22 杉浦俊香 すぎうら しゅんこう 1844-1931 美術家、日本画家、哲学者 別名高融。大正4年で年70。 上根岸8
48 22 川ア小虎 かわさき しょうこ 1886-1977 日本画家 川ア千虎の孫。 上根岸82 前田別邸内
49 22 歌川國峯 うたがわ くにみね 1861- 1944 日本画家 三代目豊国の孫。二代目邦久の次男 中根岸56 御行の松西方
50 22 中島湖心 なかじま 大正期の人。 上根岸89
51 23 本田穆堂 ほんだ ぼくどう 日本画家 橋本雅邦門下。 上根岸82 前田別邸内
52 23 名和永年 なわ えいねん 画家 富岡永洗門下。錦絵をよくす。日清戦争戦闘図 上根岸130
53 23 傳川大我 つたがわ たいが 画家 尾竹竹坡に師事 中根岸80
54 23 藤井大星 ふじい たいせい 上根岸13,中根岸37
55 23 吉本月荘 よしもと げっしょう 1881-1936 画家 石井佳次郎の女を妻とす。初め上根岸同氏地内に住し情交を結ぶ 中根岸32
56 23 山岸痩石 やまぎし そうせき ?-1923 画家 中根岸72,上野桜木町新開地
57 24 織田観潮 おだ かんちょう 1889-1961 日本画家 尾竹国観の門人 中根岸78,上野桜木町新開地
58 24 鐙谷大天 あたに だいてん 日本画家 松本楓湖門下。大観の贋作制作の疑いで破門。別名抱圓 上根岸29
59 24 木村其樵 きむら きしょう 1850-1937 日本画家 上根岸103
60 24 山田秋坪 やまだ しゅうへい 1877-? 南画家 明治43年大阪へ転居 中根岸
61 24 小坂島邨 こさか とうそん 1873-? 画家 小坂象堂の弟。浅井忠に洋画を習う 上根岸9,日暮里金杉729
62 26 廣瀬銀糸 ひろせ ぎんし 通称銀六。俳諧をよくす 上根岸
63 26 神田宗貞 かんだ むねさだ 画家 明治期の人。 上根岸44
64 26 鏑木清方 かぶらき きよかた 1878-1972 日本画家 中根岸92
65 26 阿多仙年 あた せんねん 下根岸7 井原氏に寄寓
66 27 藤井澄湖 ふじい  1879- 日本画家 松本楓湖門下。(現今名家書画鑑) 上根岸96
67 27 上野秀鶴 うえの 日本画家 彫金家政明の長男。池上秀畝の門下。
68 27 山田眞山 やまだ しんざん 1885−1977 日本画家 小堀鞆音門下。摩文仁の丘平和祈念像を制作。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は渡嘉敷(とかしき)兼慎。 上根岸96
69 27 清田柳荘 きよた  日本画家 島崎柳塢門下 上根岸97
70 27 吉川晴山 よしかわ 上根岸58
71 28 藤井清晃 ふじい せいこう 土佐絵師 中根岸29
72 28 戸室臨泉 とむろ りんせん 日本画家 河合玉堂門下。山水画 中根岸29
73 28 加藤雪鳳 かとう 日本画家 望月金鳳門下。獣鹿絵 中根岸4
74 28 吉田菫峯 よしだ 画家 四条派の画工。鯉魚絵 中根岸19
75 28 鈴木鉄心 すずき てっしん 中根岸4
76 28 歌川若菜 うたがわ わかな 画家 中根岸56
77 29 菅原梅里 すがわら ばいり 画家 尾竹竹坡門下。花鳥絵 桜木町2
78 29 中尾白沖 なかお
79 29 河鍋暁翠 かわなべ きょうすい 1868-1935 日本画家 河鍋暁斎の門人で、暁斎の長女 日暮里町
80 29 芝山翠圃 しばやま すいほ 1889- 日本画家 彫刻家芝山宗明の子。中倉玉翠に学ぶ。後に橋本雅邦門下。花鳥絵 坂本町
81 30 庄田耕峰 しょうだ こうほう 3-40のダブり
82 30 堀田玉舟 ほった ぎょくしゅう 1881- 日本画家 名は善種。高橋応真・川端玉章に師事 下根岸60松本幾次郎方、中根岸
83 31 都鳥英喜 ととり えいき 1873−1943 洋画家 浅井忠の従弟。関西洋画壇の重鎮。 上根岸
84 31 平井楳仙 ひらい ばいせん 1889−1969 日本画家 竹内栖鳳に師事。山水画 上根岸109 平井保蔵方
85 32 黒崎修斎 くろさき しゅうさい 1877- 表装図案家 尾形月耕の門人。図案を福地復一に学ぶ。書冊表装の図案を生業に 上根岸66
86 32 小堀鞆音 こぼり ともと 1864-1931 日本画家、有職故実家 上根岸、日暮里村金杉
87 33 鳥谷幡山 とや ばんざん 1876-1966 日本画家 寺崎広業,橋本雅邦にまなぶ。 上根岸82
88 33 斎木修亭 さいき しゅうてい 1874-1922 日本画家 南宗画。俳諧(霜開堂天出)。華道、茶道も 上根岸89
89 34 荒井寛方 あらい かんぽう 1878-1945 日本画家 水野年方に入門。南画、大和絵。国華社へ入社し、古代名画の模写を行う 上根岸108,中根岸66
90 34 益田柳外 ますだ りゅうがい 1877- 日本画家 池田琴峰に四条派を学び、寺崎広業,の門人。山水・花鳥を能くする。宝生流謡曲をはむ。 日暮里村金杉217,上根岸42
91 35 浜田如洗 はまだ 1875- 挿絵画家 富岡永洗門下。日出新聞、日本新聞での挿絵。「絵葉書月報」を発行 上根岸,中根岸69
92 35 鶴原光邦 つるはら こうほう 1873- 日本画家 橋本雅邦門下。 上根岸58
93 37 中村不折 なかむら ふせつ 1866-1943 洋画家 小山正太郎、浅井忠に洋画を学び、日本新聞社に入社。日清戦争に従軍写生 中根岸31,上根岸
94 37 青木文峰 あおき ぶんほう 1878- 書家 日曜夜、書道を教授。 桜木町2
95 38 小野鵞堂 おの がどう 1862-1922 書家 昭憲皇太后に『明倫歌集』を歌かるたに書いて献上する。書道研究「斯華会」を創設する。多田親愛に教わり仮名書を究める 下根岸32 石稲荷そば
96 38 青山周平 あおやま しゅうへい 髹漆師 根岸美術工芸家の3奇人の一人 根岸、入谷町
97 40 豊川揚渓 とよかわ ?-1914 螺鈿の名人 根岸美術工芸家の3奇人の一人 上根岸
98 40 福井信敏 ふくい のぶとし 1856-1923 小児科医 明治19年に根岸に。和歌俳諧では呉竹庵藪鴬と号す。 根岸の里 御箪笥町
99 41 河野歩舟 かわの ?-1916 燐標蒐集家 本間八郎の弟。彫刻も巧み。
100 41 藤本藤蔭 ふじもと とういん 小説家 明治期の人 上根岸45
101 41 前田曙山 まえだ しょざん 1872-1941 小説家 前田の小説の映画化は60作以上にのぼり、大正の最末期の3年間には爆発的に競作が行われた。 日暮里村金杉
102 42 河東碧梧桐 かわひがし へきごとう 1873-1937 俳人 正岡子規門下 上根岸74,中根岸29
103 43 寒川鼠骨 さむかわ そこつ 1875-1954 俳人 正岡子規門下 根岸
104 43 國分青崖 こくぶ せいがい 1857-1944 漢詩人 日清戦争には、遼東半島に派遣。日本新聞には、漢詩による時事評論『評林』を連載。随鴎吟社の客員。 根岸
105 44 桂 湖村 かつら こそん 1868-1938 漢詩人 日本新聞社の客員社友。著作に「漢籍解題」 根岸 薬師通
106 44 朽木錦湖 くつき 1854-1922 書家 明治期の人。随鴎吟社の食客。 音無川畔、前田別邸内
107 44 開雲堂 かいうんどう 家相を観る人 明治期の人 上根岸69 庚申塚
108 45 某 検校 なにがし けんぎょう 琴曲教授 明治期の人 西蔵院墓所の向側
109 46 大川貞幹 おおかわ 棋士 明治期。初段西組前頭 根岸
110 46 谷口兼太郎 たにぐち かねたろう 棋士 明治期。初段西組前頭 根岸
111 47 山本嘉七 やまもと かしち 棋士 明治期。初段西組前頭 根岸
112 47 新岡 某 にいおか 棋士 明治期。西組客座 根岸
113 47 大橋宗與 おおはし そうよ 1787?-1851? 棋士 江戸時代御城将棋三家の一つ大橋分家の7代目(ほかに伊藤宗看、大橋宗桂)。天保年間。7段 根岸
114 47 伊藤宗印 いとう そういん 1826-1885 棋士 「伊藤印寿」と誤記。江戸時代御城将棋三家の一つ伊藤家の8代目。文久年間。 根岸
115 48 日向宗左衛門 ひゅうが 能楽師 喜多流ツレ師。文久年間の人。 根岸
116 48 福王半次郎 ふくおう はんじろう 能楽師 明治期の人。福王茂十郎の誤りか? 中根岸86 橋の左側角
117 49 桐谷鉞次郎 きりたに 能楽師 宝生流謡曲を教授。明治期の人 上根岸51 中道、前田別邸内
118 49 三谷小右衛門 みたに 1763-1848 能楽師 西蔵院内
119 49 七澤正祥 ななさわ まさよし 金工 天保期の人。岡田正豊の弟子。 金杉大塚
120 49 糸井正忠 いとい 金工 天保期の人。岡田正豊の弟子。 根岸
121 50 小澤秀楽 おざわ しゅうらく 鑿工家 猩々天民の弟子 上根岸中道 諏訪家裏門右
122 50 野村勝守 のむら かつもり 金工 小川勝四郎の弟子。 上根岸61 古能波奈園向側2階屋
123 51 猩々天民 しょうじょう てんみん 鑿工家 「天民」とのみ表記。 根岸
124 51 宮田信清 みやた のぶきよ 1817-1884 鑿工家 別名 木下織江。武家金工後藤光保に入門。
125 51 竹内惟修 たけうち 漢方医 明治期の人。俳諧も嗜む。号は笠庵、青柯 金杉村240
126 52 丹治 謙 たんじ 処士 明治期の人。俳諧を嗜む 根岸
127 52 木戸常陽 きど  じょうよう 1613-1674 俳人 岸本調和の門人。真木正心と号す。根岸の稲荷神社の神職となる。 根岸 神社
128 52 洞江 ほらえ 俳人 根岸
129 54 桂ノ本桂女 かつらのもと かつらめ 俳人 元三島前
130 54 伊藤サヨ いとう さよ 文章家 根岸村住人伊藤徳明の嫁。和文を能くし、片玉集(津村淙庵編)に閑居記を載せる 根岸村
131 55 小林ルセ こばやし るせ -1790 文章家 伊藤サヨの妹。片玉集に浅間記、秋の名残の2編を載せている。浅草柳橋の宅にて死去。
132 55 渡邉笙和 わたなべ 根岸
133 55 吉川 甫 よしかわ 江戸時代の儒学者鈴木小蓮の「小蓮残香集」の瀧渓紀遊に出てくる 根岸
134 56 三宅鴬友 みやけ 画家 根岸
135 56 高橋翠香 たかはし 画家 明治初頭の人。 根岸
136 57 狩野貴信 かのう たかのぶ 1823-1892 狩野派絵師 根岸御行松狩野家十代。号に晏川・皆春斎。狩野良信の養子。父の跡を受けて根岸御行松狩野家を継ぐ 金杉村278 御行の松畔
137 57 狩野良信 かのう よしのぶ 1848-1919 狩野派絵師 根岸御行松狩野家十一代狩野祐信(すけのぶ)の子。芳春斎と号す。画を木挽町狩野家狩野雅信(ただのぶ)に学ぶ。山水が巧み。文部省に勤める。
138 57 関口永龍 せきぐち 1832- 画家 中西耕石に絵を学ぶ。 金杉村417
139 57 青柳青蛙 あおやぎ 1876-1919 画家 人物画が秀でる。 中根岸29 旧小学校跡
140 58 鍬形尢ム くわがた けいりん 1827-1909 画家 狩野雅信に入門。勝永と号す。美作津山藩の画師。 金杉村389
141 58 福田實 ふくだ  女流画家 明治期の人。名はホノ。 根岸御下屋敷
142 59 鍬形友眞 くわがた 画家 名は直太郎 金杉村349
143 59 山田尓 やまだ  画家 名は久。』明治期の人。 根岸世尊寺
144 59 玉置環斎 たまき かんさい 1829-? 画家 通称清之進。画を戸塚茗渓の門に学ぶ。明治年間の人。 上根岸58
145 59 伊井容峰 いい ようほう 1871-1932 新派俳優 上根岸
146 59 河合武雄 かわい たけお 1877-1942 新派の女形俳優 大正期には、伊井蓉峰・喜多村緑郎とともに、三頭目と言われる。 上根岸
147 59 宮田信久 みやた のぶひさ 金工 名は織之助。父に宮田信清。息子に宮田信明。 上根岸44,上根岸17
148 60 服部 綱 はっとり つな 1850−? 陶芸家 号は香蓮(こうれん)。手捏(てづくね)製陶を開業。細密な彫刻が得意で茶器,筆洗,香炉などをつくったほか女性の塑像にすぐれた。 上根岸42
149 60 柏木貸一郎 かしわぎ 好古家 号は探古。 中根岸72
150 61 中山 なかやま 画家 明治期の人。 上根岸
151 61 田島  たじま 儒学者 笹の雪の辺り
152 61 鈴木道圓 すずき  華道家 名古屋の人。家元。 上根岸
153 61 某 常山 じょうざん 陶芸家 花瓶の類を作る 笹の雪横町
154 61 本間閑鶴 ほんま 俳人 本間八郎の父。
155 61 上野政明 うえの まさあき 金工 通称善之助
156 61 高田竹山 たかだ ちくざん 1861-1946 書家 名は忠周。『五體字類』の監修者。内閣印刷局で明治、大正、昭和にわたり紙幣金銀貨公債等の文字を担当する。 上根岸庚申塚
157 61 榎本虎彦 えのもと とらひこ 1866-1916 歌舞伎作家 上根岸、中道
158 61 伊藤銀月 いとう ぎんげつ 1871-1944 小説家 上根岸
159 62 中村勘五郎 なかむら かんごろう 1859- 歌舞伎役者、待合業 中村銀之助 → 十二代目中村勘五郎 → 四代目中村仲蔵。妻女は待合を営む 中根岸72 旧柏木貸一郎宅
160 62 吉澤 よしざわ 新派俳優、傘屋 浅草常盤座の新派俳優。妻女は傘を商う。 上根岸
161 62 吉田小石 よしだ 画家 大塚
162 62 江馬萬里 えま 書、詩 江馬天江(1825-1901)の後継か? 金杉村
163 62 早川克堂 はやかわ  書、詩 名は景矩 金杉320
164 62 岡松宗仙 おかまつ 上根岸44
165 62 ちぬ浦浪六 ちぬうら 下根岸大塚
166 62 小橋多助 こばし たすけ 文、詩 金杉164
167 62 渡辺吉次郎 わたなべ きちじろう 雛細工師 玉翁と号す (神田本石町)
168 62 長島信斎 ながしま しんさい 医師 金杉204
169 63 舘部 某 かんべ 碁 御行の松
170 63 龍水亭光玉 りゅうすいてい 一弦琴 大正8年夏より根岸に住む 上根岸
171 63 岩井弘光堂 いわい 明治35年より根岸に住む 上根岸86
172 63 千歳米坡 ちとせ べいは 1855-1918 女優 名は萬。明治24,5年ごろに住む 桜木町5
173 63 川口杉壽 かわぐち 琴曲教授
174 63 千野負暄 ちの 詩画 名は貞篤。明治14年より住む。(諏訪高島藩の家老?) 金杉村183
175 63 陶山杉舟 とうやま 医師の妻女 町田杉勢(さんせい)に筝曲を学ぶ。三曲(琴、尺八、三味線)を教授
176 64 守随彦太郎 しゅずい ひこたろう 下根岸
177 64 吉岡稲葉之助 よしおか 中根岸西念寺手前
178 64 早川春波 はやかわ 1832-1899 医師 名は勇。貴族院議員。詩画をよくす。別名:早川 養敬。 金杉村105
179 64 三翠 さんりょく? 蝋工 金之助。 上根岸30
180 64 喜多村緑郎 きたむら ろくろう 1871-1961 新派俳優 「録郎」と誤記。大正2年、地方橋場町に引き移る 中根岸
181 65 山口定子 やまぐち ていこ 女優 新派俳優山口定雄(1863‐1907)の妻。
182 65 杵屋六可津 きねや  長唄三味線 杵屋六四郎の門人 上根岸49
183 65 江刺恒久 えさし 歌人 削除の跡あり。(菊の舎主催)1-43ページのダブリ
184 65 津川知誡 つかわ 泰湖と号す。 谷中本2
185 65 丹山師郎 たんざん 詩画家 削除の跡あり。 日暮里町1122
186 65 狩野良信 かのう よしのぶ 1848-? 日本画家 芳春斎
187 65 川路寛堂 かわじ かんどう 1845-1927 洋学 金杉村149
188 65 多田三弥 ただ みつや 削除の跡あり。
189 65 野口米次郎 のぐち 詩人?イサム・ノグチの父親?。大正の初めに住す。 御行の松辺り
190 65 後藤義則 ごとう 金工 上根岸
191 65 藤沢胖堂 ふじさわ 商売人 碩一郎。このみ庵主人
192 66 静香八千代 しずか やちよ 女優 本名中島園子。富戸座?に出勤す。 中根岸105
193 66 杉山千和 すぎやま 漢詩人 原文は「杉山某」となっている。息子は令吉といい詩を良くす(1855-1945 川田甕江の娘を妻とし、後に陸奥宗光の秘書官) 鶯谷(三好○隣)
194 66 東儀右兵衛権之丞 とうぎ うひょうえ ごんのじょう 削除の跡あり。9のダブリ
195 66 梅若 實(初世) うめわか みのる 1828-1909 観世流シテ方能楽師 上野輸王寺御用達の鯨井平左衛門の長男。五十二世梅若六郎。 日暮里町(笹の雪豆腐屋先き堰の前)
196 66 狩野照信 かのう 蒔絵師 日暮里町(御行の松畔)
197 66 堀川安三郎 ほりかわ 蒔絵師 上根岸89
198 66 山本柳里 やまもと りゅうり 茶道、生花 真如庵と称し、表千家茶道、池坊生花を教える 下根岸
199 66 鈴木鉄心 すずき 画家 削除の跡あり。 中根岸4
200 66 小林永興 こばやし 削除の跡あり。初めは山本氏、鮮斎と号す。小林永濯の門人で養子。 元金杉192
201 66 青木 一 あおき 画家 削除の跡あり。94のダブリ。文峯と号す。明治11年11月1日生。 桜木町2
202 66 河野菊子 こうの きくこ 侍女 天璋院夫人侍女〜。呉竹の根岸もここに末広く〜。根岸三島明神〜河野氏に嫁ぐ
203 67 歌川若菜 うたかわ わかな 画家 中根岸56
204 67 松井硯田 まつい けんでん 書家 日暮里
205 67 正木穣湖 まさき  画家 削除の跡あり。3-24のダブリ。 元金杉275
206 67 大久保楓閣 おおくぼ ふうかく 日本画家? 削除の跡あり。3-25のダブリ。 日暮里
207 67 服部応保 はっとり  刀剣鑑定家 上根岸
208 67 桂 湖村 かつら こそん 漢詩人 削除の跡あり。3-105のダブリ。 上根岸薬師通り
209 67 片岡美延 かたおか  金工 中根岸37
210 67 保田勝友 やすだ 金工 上根岸51
211 67 近藤包道 こんどう かねみち 中根岸37
212 67 大橋桂園 おおはし 漆工(堆朱工) 中根岸73
213 67 鶴文 つるぶん? 大正6年3月より 上根岸(中通)
214 67 杵屋六明 きねや  長唄の三味線方 杵屋六四郎の門人。大正12年1月下旬より
215 67 富士川游 ふじかわ ゆう 1865-1940 医学者、医学史家 明治の初め 千葉鑛蔵(千葉掬香)の辺
216 68 河内山宗俊 こうちやま そうしゅん 下根岸
217 68 中山希明 なかやま きめい 削除の跡あり。3-10のダブリ。 金杉大塚村
218 68 中村養卓 なかむら 削除の跡あり。11のダブリ。 金杉大塚村
219 68 上永周庵 かみなが しゅうあん 削除の跡あり。3-12のダブリ。 金杉大塚村
220 68 佐竹義忠 さたけ よしただ 1730-1787 大名(秋田新田藩(岩崎藩)の第3代藩主) 「忠義」と誤記。壱岐守と称す。明和安永年間、下屋敷が根岸にあり
221 68 菅原梅里 すがわら ばいり 削除の跡あり。3-77のダブリ。 上根岸(松本氏隣)
222 68 筑波山人 つくば 島田氏。
223 68 竹本小仙 たけもと 1895-1979 女義太夫節太夫 明治38年豊沢雛助に入門。昭和30年豊竹小仙を名のる。大正から昭和にわたる大阪の女義太夫界を代表する一人として活躍。大正9年より10年の初夏まで根岸に住す。 上根岸
224 68 市原 いちはら ○和亭門人(木本話) 上根岸25
225 68 鈴木時敏 すずき 旧輪王寺宮家臣? 明治27年5月「復族請願書」を提出 金杉144
226 68 河鍋暁翠 かわなべ きょうすい 1868-1935 日本画家 削除の跡あり。3-79のダブリ。明治23年より。
227 68 長谷川善左衛門 はせがわ 数学者 原本は「善衛門」とある(木本話) 下根岸石稲荷付近
228 68 木村春洞 きむら 明治23年より
229 68 宇都宮菊次郎 うつのみや 書、詩 横田大助(兄に横田○四○、妹は小山春山の前妻)の一子。春山の墓碑文はその手になる
230 68 前田錦楓 まえだ 1863-1945 女流日本画家 松本楓湖門下。明治23年より
231 69 遠山 某 とおやま 明治24年より。遠山左衛門尉景元(遠山の金さん)の子孫という。 仲通(阿久沢氏の西隣)
232 69 河田春雄 かわだ はるお 子爵 子爵、陸軍壮丁教育会会長。中野より越してくる 上根岸109
233 69 市村鴈々 いちむら 俳人 下根岸
234 69 石井小浪 いしい こなみ 1905-1978 舞踊家 石井 漠(舞踊家)夫人の妹。本名大場千代。大正9年ごろに住す。 水鶏橋辺り
235 69 間 君代 はざま きみよ 1903- 歌劇俳優 石井 漠門下。茨城県出身。本名佐藤君代。大正9年ごろ住む。 呉竹橋畔
236 69 井上正夫 いのうえ まさお 1882-1950 新派俳優 「正雄」と誤記。大正11年2月、蛎殻町2丁目13番地に移る
237 69 諏訪忠久 すわ 1885-1922 公務員 信州高島藩主諏訪忠元の眷族。正5位にして旧賞勲局書記官
238 69 高橋香村 たかはし 篆刻師 篆刻家益田香遠の高弟なり 根岸不動堂に隠棲
239 69 阿闍梨快秀 あじゃり かいしゅう 僧侶 根岸不動院開山及び堂に墳墓あり(阿闍梨塚)
240 69 多田三弥 ただ みつや ?-1922 数学者 ことに算数をよくし、村の童に教える 音無川畔おまじない横町
241 69 角田竹夫 かくた 俳人 角田竹冷(衆議院議員、秋声会創設者の一人)の子。大正13年9月上中里234に移る 上根岸50
242 69 田岡良一 たおか 国際法学者 田岡 嶺雲の愛妾、岡山県津山 枝書小夜子の私生児。京大法科生。大正11年で25歳。
243 69 等潤和尚 とうじゅん 僧侶 永称寺和尚
244 70 川勝 某 かわかつ 玩具商 明治27、8年ごろ兄弟姉の3人で高等玩具商を開業。旗本川勝丹波守は遠裔なり
245 70 野崎左文 のざき さぶん 1858-1935 狂歌師 号は蟹廼屋 高松凌雲の辺り
246 70 竹柴其水 たけしば  きすい 1847-1923 歌舞伎作家 河竹黙阿弥の高弟。16歳の時から作家で大正10年で74歳の高齢なれど
247 70 阿竹 糸 あたけ いと 1849-1924 一中節 河竹黙阿弥の長女。妹は女流画家阿竹島女。14,5歳より御行の松住人宇治露文について一中節をならう。
248 70 山田烈盛 やまだ れつもり 1862-1917 新聞日本編集委員 母とともに2〜3年。のちに清水氏の家作に移る。 上根岸 竹中良氏の表の新長屋(旧塚本氏の付近)
249 70 山ア主税 やまざき  呪師 文化の頃、白木綿の鉢巻をしめ裸で紺股引をはき腰かけにかけて病気のところを撫でた お○○の松辺り
250 71 蕨真一郎 わらび しんいちろう 1876-1922 歌人 「蕨真」と書かれている。日本の歌人、造林家。号は蕨真。正岡子規門下。
251 71 長塚 節 ながつか たかし 1879-1915 歌人 子規門下
252 71 梅沢黒水 うめざわ
253 71 佐藤紅緑 さとう こうろく 1874-1949 俳人、小説家
254 71 竒遇 きぐう 俳人 子規門下
255 71 象堂 ぞうどう 俳人
256 71 孤峯 こ 俳人
257 71 夢長 むちょう 俳人
258 71 北松 ほくしょう 俳人
259 71 高浜虚子 たかはま きょし 1874-1959 俳人
260 71 下村為山 しもむら いざん 1865-1949 俳人、画家 子規の友人
261 71 村上霽月 むらかみ せいげつ 1869-1946 俳人、実業家 子規の友人。村上半太郎。今出絣株式会社社長
262 71 磯野飽翁 いその ほうおう 1857-1904 評論家、翻訳家 磯野徳三郎
263 71 牧野藻洲 まきの そうしゅう 1863-1937 漢学者 牧野謙次郎。号を藻洲。早稲田大学教授 子規の南東の家
264 71 鈴木豹軒 すずき ひょうけん 1878-1963 中国文学者 鈴木虎雄。妻は陸羯南の次女・鶴代。京都大学教授
265 71 岡倉覚三 おかくら かくぞう 1863-1913 思想家 号は天心。東京美術学校の設立に大きく貢献し、のち日本美術院を創設。
266 71 熊谷三邨 くまがい さんそん 1842-1902 実業家、棋士 大蔵大丞、華族銀行支配人、四十四銀行頭取、仙台逓信管理局長、仙台一等郵便局長などを歴任し、詩歌、能書家でもあったが将棋棋士
267 71 木本高嶺 きもと
268 71 薮田蕾枝 やぶた 生花 素楽庵。池坊 中根岸58
269 71 内田蘭童 うちだ 琴、尺八 琴古流、尺八指南。大正12年
270 71 平野千代 ひらの ちよ 筝曲 山田流筝曲 上根岸、日暮里村金杉(笹の雪右)
271 71 西村西江庵 にしむら お茶 表千家 下根岸57
272 71 千葉鉱蔵 ちば 1870-1938 翻訳家 本名千葉掬香 中根岸
273 71 大関舟山 おおぜき 人形作り 名は能夫。人形類を焼く。金太郎人形で有名。 (明治22年より)日暮里村金杉1127、大正3年より御行の松付近
274 72 中川近礼 なかがわ ちかのり 古銭研究家?
275 72 清水 しみず 髢師(かもじし) 明治期の人 下根岸
276 72 石川柳城 いしかわ りゅうじょう 1847-1927 日本画家
277 72 五十嵐寿 いがらし 画工
278 72 吉城連山 きちしろ 詩人 松靄道人(しょうあいどうじん)。安巳新撰文苑人名録に根岸住すとある
279 72 松嶋庄十郎 まつしま 長唄 中根岸72
280 72 杵屋い勢 きねや  長唄
281 72 青木錦村 あおき きんそん 1818-1874 儒者、漢詩人 名は先孝。字(あざな)は思孝。寺門静軒門人。
282 72 久保田桃水 くぼた とうすい 削除の跡あり。27のダブリ
283 72 林寛之助 はやし 金工 朱楽の弟子。明治30年代巣鴨病院に入院今に至る 上根岸54
284 72 一松斎素翁 いっしょうさい そおう 1798-1879 華道 慈渓流生花
285 72 杵屋い勢 きねや  長唄 280のダブリ? 大正3年で70歳あまり
286 72 桂ノ本桂女 かつらのもと かつらめ 129のダブリ 元三島前
287 72 人見寧 ひとみ やすし 1843-1922 実業家 人見勝太郎。幕臣、五稜郭に。後に茨城県令。利根運河会社社長 桜木町三好晋六の処
288 72 鼈甲斎鶴堂 べっこうさい かくどう 1872-1945 浪曲師 2代目鼈甲斎 虎丸。 御行の松辺り
289 74 常磐津林玉 ときわづ 三味線 上根岸中道10(尾竹国観の向側)
290 74 竹柴其水 たけしば  きすい 1847-1923 歌舞伎作家 通称岡田新蔵。黙阿弥の高弟。
291 74 宝生 新 ほうしょう しん(あらた) 1870-1944 能楽師 明治45年2月は上根岸102番地、大正元年秋に82番地に。 上根岸102,上根岸82
292 74 尾竹竹坡 おたけ ちくは 1878-1936 浮世絵師、日本画家 上根岸1(御下屋敷)、下根岸石稲荷付近
293 74 村田正雄 むらた まさお 1871-1925 俳優 伊井蓉峰を主宰とする「伊井容峰一座」の組織に尽力 中根岸10養生院手前
294 74 中村吉右衛門 なかむら きちえもん 1886-1954 歌舞伎役者 初代。明治45年5月〜大正3年12月7日まで上根岸、大正7年より下根岸 上根岸中道13、下根岸大塚(松本氏の地所内)
295 74 喜多六平太 きた ろっぺいた 能楽シテ方喜多流宗家 12世。明治初年より根岸に暮らす。14世は明治7年生まれ。7歳で喜多家の養子となる。 中根岸町石川子爵。河辺清意邸の隣。
296 74 三谷 ○ みたに 能役者 三谷太郎右衛門(宝生) 金杉
297 74 木村芳雨 きむら ほうう 1877-1917 鋳金師、歌人 根岸短歌会に参画。明治45年7月初旬より暮らす 上根岸10薬師堂筋向
298 74 加藤直○ かとう なお 加藤千蔭(国学者、書家)の後裔 根岸
299 74 服部了元 はっとり  奥医師
300 76 藤井藤太郎 ふじい ふじたろう 弓術士 太子流弓術87代目。発明家でもある(86代は父高通強弓。徳川慶喜より日本第一と賞される) 下根岸100
301 76 陸 羯南 くが かつなん 1857-1907 新聞記者 見出しの「陸 実」は本名。日本新聞社。当世新聞記者中の三傑。葬儀は全生庵 上根岸86
302 76 市川壽美蔵 いちかわ すみぞう
303 76 多田立哉 ただ たつや 奥医師 清水家付。安政期の人 新屋敷
304 76 多田龍斎 ただ りゅうさい 奥医師 清水家付。嘉永期の人 新屋敷
305 76 祇園a里 ぎおん 隠居 根岸の酒呑童子。十八大通、伊勢屋宗三郎
306 77 木村徳麿 きむら 安政期の人。
307 77 平田篤胤 ひらた あつたね 1776-1843 国学者 天保11年より根岸に住す。
308 77 江川八左衛門 えがわ はちざえもん 1741-1825 彫師 昌平黌から刊行されるほとんどの書籍の版木を彫る。林氏との関係。関根氏
309 79 利智 りち 丹波屋の娘。乗馬、男装
310 80 平松勝吉 ひらまつ かつきち 謡曲師 宝生流謡曲を教授。
311 80 大河内翠山 おおこうち すいざん 1880-1938 講談作家 のちの東大総長・大河内一男の父 下根岸練武場跡
312 80 森三之助 もり さんのすけ 1874-1940 俳優 大正3年秋より桜木町に住す。俳号櫻士 桜木町
313 80 吉原雅風 よしわら がふう 1882-1929 日本画家 橋本雅邦に師事。美校出身。 谷中本
314 80 郡司諸山 ぐんじ 音楽系? 御隠殿
315 80 文洪 ぶんこう 画工 根岸
316 81 内田魁 うちだ 木彫師 狸、蝦蟇、大黒天、布袋が得意。狢狸庵典宗 御隠殿音無川畔
317 80 村田雷坡 むらた らいは ?-1915 易者、書家 御隠殿、中根岸、坂本2丁目
318 80 尾上菊次郎 おのえ きくじろう 歌舞伎役者 御隠殿
319 80 出雲園枝 いずも 1898- 女優 本名飯田ヒサ。有楽座付 上根岸21清水様方(三島神社境内側)
320 80 坂東 ばんどう 画家井川洗崖の長子。坂東乗弥の門弟
321 80 花田菊恵 はなだ きくえ 1886- 俳優 家庭劇協会付。本名笹川博司 上根岸79水田様方
322 80 末永純一郎 すえなが じゅんいちろう 1867- 1913 新聞記者 鉄巌と号し漢詩も。旧福岡藩士で、国学者・歌人でもあった末永茂世の長男。日本新聞社、遼東新報
323 80 中村芝若 なかむら 1876- 歌舞伎役者? 本名小林新● 日暮里村金杉164
324 80 名和永年 なわ えいねん 上根岸130
325 80 小川通義 おがわ  詩人 詩人。五江と号す 中根岸御行の松、下根岸長岡邸跡
326 82 尾島菊子 おじま きくこ 1884-1956 小説家 小寺菊子とも。『青鞜』に参加 中根岸御下屋敷
327 82 吉本月荘 よしもと げっしょう 画家 中根岸32
328 82 山岸痩石 やまぎし そうせき 画家 大正4年に移ってくる 中根岸72、上野桜木町新開地
329 82 前田家利 まえだ 姓名判断 大正7年に上根岸に引っ越し 中根岸103尾高邸横町奥(お氏の家)、上根岸町中道
330 82 陸 義猶 くが よしなお 1843-1916 加賀藩士脱藩 陸九皐(くがきゅうこう)。もと加賀金沢藩士。維新に際し脱藩して西郷隆盛,桐野利秋らとまじわる。明治11年大久保利通暗殺計画にくわわり,斬奸状を起草。逮捕されて終身禁獄刑に処せられるが,22年の憲法発布で特赦。 上根岸
331 82 山中 笑 やまなか えむ 1850−1928 牧師,民俗学者 もと幕臣。明治7年受洗してメソジスト派の牧師となり,静岡,山梨などで伝道する。のちに東京下谷教会、東京牛込教会、吉原教会などで牧師を務める。また柳田国男と親交があり,民俗学の先駆者として知られた。号は共古。著作に「共古日録」「甲斐の落葉」など。
332 82 望月金凰 もちづき きんぽう 1846−1915 日本画家 名は学。北海道庁につとめ,明治23年東京にでて画業に専念。花鳥,動物画とくに狸を得意とした。 金杉村196
333 82 中村竹三郎 なかむら たけさぶろう 1880- 歌舞伎役者 削除のあとあり。成駒屋2代目。父邑井一。俳名目玉 中根岸18
334 82 饗庭篁邨 あえば こうそん 1855-1922 小説家
335 82 今村清之助 いまむら せいのすけ 1849-1902 実業家 1883年4月から1886年1月まで、陸奥宗光と共にアメリカからイギリス・フランス・ドイツの諸国を巡歴して、先進国の経済、文化発展の様子をつぶさに視察
336 83 花井一雄 はない 活弁 大正5年12月上旬によそへ移転。 中根岸
337 83 渡邉笙和 わたなべ
338 83 根本 某 ねもと 金細工 松平三河守邸内
339 83 吉川 甫 よしかわ 上根岸
340 83 須藤松香 すどう しょうか 画家 大正期の人。甲府の人。 中根岸
341 83 井戸川某 いどかわ 削除のあとあり 中根岸75
342 83 木村武山 きむら ぶざん 1876-1942 書、仏画 削除のあとあり。3-46のダブリ 根岸、谷中天王寺町32
343 83 繁本小花 しげもと こはな 芸妓 葭町の名妓。明治24,5年に根岸にくる。
344 84 酒井泰光 さかい  1829−1868 志士 酒井貞蔵【別称】酒井晦堂 【略伝】 越後長岡藩士。 萩原緑野の塾に学ぶ。緑野没後、甥の萩原西疇を助ける。1867(慶応3)年、河井継之助により、藩校崇徳館寄宿舎造士寮寮長に任ぜられる。 翌1868(明治元)年、新政府軍が長岡に迫ると、局外中立を唱える継之助に対し、恭順論を説く。新政府軍との開戦後はこれと戦って奮戦したが、同年7月に討死した。
345 85 皆川文休 みながわ 1824-1896 学者 名は逸。文休は字。通称織之助。号は臨川、古新。新潟南蒲原郡大面村帯織の人。萩原緑野に学ぶ。京都中御門家に仕えるも故郷に戻り文武を講す。
346 85 河鍋暁斎 かわなべ きょうさい 画家 笹の雪横町を出ていき左側横町
347 86 北尾重政 きたお しげまさ 1739-1820 浮世絵師
348 88 北尾重政 きたお しげまさ 1739-1820 浮世絵師
349 88 亀田鵬斎 かめだ ほうさい 1752-1826 儒学者
350 90 平田大角 ひらた だいがく 1799-1880 国学者 平田 鉄胤
351 91 寺門静軒 てらかど せいけん 儒学者
352 92 柳亭種彦 りゅうてい たねひこ
353 97 税所敦子 さいしょ あつこ 1824-1900 歌人
354 97 吉田雨岡 よしだ
355 98 福羽美静 ふくば びせい 子爵
356 98 雪中庵蓼太 せっちゅうあん りょうた
357 99 真幸正心 まさき せいしん 1608-1674 書 正木正真と誤記。薩摩の人。書をもって常陸(ひたち)水戸藩につかえ,「三国筆海全書」をあらわす。延宝2年死去。67歳。名は忠次。通称は七衛門。別号に正真斎,三国筆海堂。
358 100 浅田宗伯 あさだ そうはく
359 100 真幸正心 まさき せいしん 書 三国筆海全書20巻
360 100 柴原 和 しばはら やわら 1832-1905 役人 播磨国龍野藩出身。明治維新後は新政府に出仕して、初代の千葉県令や貴族院勅選議員などを務める。
361 100 寺門静軒 てらかど せいけん 儒学者
362 101 喜多六平太 きた ろっぺいた 能楽シテ方喜多流宗家 松付君子の徳ありて
363 101 原 徳斎 はら とくさい 1800-1870 儒学者
364 102 坂 昌成 さか まさなり -1842 連歌師 養子の件
365 103 酒井鶯蒲 さかい おうほ
366 104 酒井抱一 さかい ほういつ
367 105 江川八左衛門(3代目) えがわ はちざえもん
368 108 江川八左衛門(4代目) えがわ はちざえもん
369 114 浅田宗伯 あさだ そうはく
370 115 吉田桃樹 よしだ 儒学者・幕府の与力
371 116 猪瀬東寧 いのせ とうねい 1838-1908 日本画家
372 134 浅田宗伯 あさだ そうはく
373 138 志賀理斎 しが りさい 墓碑
374 140 前田慶寧 まえだ よしやす 大名 墓碑。加賀藩の第13代(最後)の藩主、のち加賀藩知事
375 140 大関増裕 おおぜき ますひろ 大名 下野国黒羽藩15代藩主。碑文
376 141 町田久成 まちだ ひさなり 見出しの「町田石谷」は号。碑文
377 143 川田甕江 かわだ おうこう 1830-1896 漢学者 「川田 剛」で見出し。墓碑
378 143 松田菘廬 まつだ すうろ 1783-1852 儒学者 見出しの「松田迂仙」は号。墓碑
379 144 坂内寛哉 ばんない 蒔絵師 碑
380 145 鈴木蠣潭 すずき れいたん 墓碑
381 145 東儀兼溥 とうぎ 1692-1760  雅楽師 代々江戸城におかれた紅葉山(もみじやま)楽人。幼時から篳篥(ひちりき),笙(しょう),琵琶(びわ)などにすぐれ,業をつぐ。正四位下,筑後守(ちくごのかみ)。宝暦10年4月27日死去。69歳。一説に宝暦14年死去,73歳とも。初名は兼方。後名は兼溥。号は皐鶴。
382 146 前野良沢 まえの りょうたく 1723-1803 医師、蘭学者
383 147 浅田宗伯 あさだ そうはく 寂然不動尊碑
posted by むねやん at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 根岸人物誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする